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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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時差ぼけ

時差ぼけ_c0180339_1957.jpg時差ぼけ_c0180339_116218.jpg
朝は曇っていたのに、午後からいいお天気と思ったら突然雷がなり始め、向こうは晴れているのに、うちの周辺は豪雨というピンポイントなお天気。


昨晩はさすがに疲れていたので20時半には気を失ったように寝ていました。
そしてお約束のように3時半ごろ目が覚めました。

日本に帰ったときもどういうわけか3時半ごろ目が覚めます。

7時間の時差だろうが8時間の時差だろうがお構いなく、結構きちんと

なぜか 午前3時半頃、お目覚め。

ドイツも日本も関係ないようです。

3時半に目が覚め、ベッドの中でぬくぬくと買って来たばかりの本を読んだりして、夜が明けるのを待つというのも幸せな時間だと感じる今日この頃。

しかし、午後3時も過ぎると電池が切れたように眠くなったり、だるくなったりするのもお決まりなんですよね。

午前中に仕事は済ませておかないと午後からは使い物にならない。

まあ、後3-4日もすればこの時差ぼけも治るんですが。

年に3-4回往復でこの時差ぼけを繰り返すということは、年でトータルすると約1ヶ月時差ぼけている計算になります。

「ああ、わたしってけっこうな日数、ぼけてるのね。」

とあらためて、ぼけた頭で思うドイツの午後でした。

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# by Rottenmeier-ffm | 2009-06-10 01:18 | ドイツ生活 | Comments(4)

戻りました!フランクフルトより

ほんの2-3時間前にフランクフルトに到着。空港からはタクシーで帰宅。(約15分)
スーツケースを屋根裏部屋まで担ぎ上げてほっと一息。

まだ午後3時でしたので野菜やヨーグルトなど生鮮品を買い込むためにとりあえず近所のスーパーへ。
うちを出たところでご近所に住む友人にばったり会って、立ち話。

なじみのスーパーや銀行に寄ってドイツ語で用事を済ませ、あっという間にドイツ生活に順応していく私がおります。

東京は今朝雨でしたがフランクフルトは少し曇ってはいるものの割りと良い天気です。
気温も20度ぐらいで日本とそう変わらない。

ここにも落ち着ける私の居場所があります。

離れがたい場所が日本にもドイツにもあるというのは、結構幸せなことかもしれません。

ああ、そろそろ頭に霞がかかってきました。(つまり電池が切れた。)

何とか後数時間起きて、時差ぼけがひどくならないように善処しなくては。

仕事、明日からでいいっすか? (たまっているけど、頭が働かない。)
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# by rottenmeier-ffm | 2009-06-09 00:21 | ドイツ生活 | Comments(2)

帰国(ドイツへ)カウントダウン

帰国(ドイツへ)カウントダウン_c0180339_0335961.jpg
帰国(ドイツへ)カウントダウン_c0180339_0341876.jpg

皆様ご存じ渋谷のスクランブル交差点。ここはドイツのテレビで日本について語るとき必ず映る、日本の代表的イメージみたいです。
居候先が東横線、仕事関係先も渋谷にあったりするので日本滞在中、このあたりは何度も通ることになるのですが、フランクフルトの自宅のテレビでこの風景を見る度、

「毎日のように通っていた場所なのに、今は遠い場所なんだなあ。」

と変な感慨にふけります。

月曜日朝出発の便でフランクフルトに戻ります。

3週間ほどの日本滞在期間もあっという間に終わりに近づいてきました。
何を隠そう、帰国一週間前を切るぐらいから、気分が憂鬱になるんですよ。

ああ~またドイツに戻るのか…・

戻ってしまえば毎日日本よりゆったりとしたペースで過ぎていく日々を、それなりに楽しんでいるんですが、日本で食べ損ねた数々の好物を数え、持ち帰れない日本食材に未練を残し、(←どんだけ食い意地が張ってるか。)・・・フランクフルトに戻ってからしなければならない仕事を考え、

ああ、帰りたくね。

・・・と軽い帰宅拒否症に陥るわけです。

次回日本に帰るのは9月です。3か月なんてあっという間です。

そう言って、自分を慰める今日この頃。

せめて、フランクフルトの天気が 最悪な状態(たとえば雪やあられが降ってるとか)でありませんように。

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# by Rottenmeier-ffm | 2009-06-07 00:38 | 旅情報 | Comments(2)

国立新美術館

国立新美術館_c0180339_8242415.jpg

国立新美術館のルーヴル美術館展に行ってきました。
・・・最終日ぎりぎりだったんですが。

建物は美しいし、何といっても六本木にあるわけですから おされ なイメージのある美術館です。

ルーヴル美術館展は、前宣伝にもお金をかけており、なかなか盛況だったと聞いております。

内容、ですか。

あ~

私もパリのルーヴルは何度か足を運んでおります。

感想は正直、

すっとばして見てなかった展示物の中から搔き集めてこられたのかしら・・・っと。

民族学に近い分野からの展示物・・・ミイラや遺跡からの発掘品、絵画(しかもデッサン多し)や彫刻、豪華な工芸品に至るまで、さまざまな芸術品が

「美の宮殿の子どもたち」というテーマのもとに集められて展示されたわけですが、

美術展、というより、博物展。

民族学としての見地からの突っ込みはたりないし、美術展を銘をを打つにはあまりにもしょぼい絵画のコレクション。

「子供」がテーマなら、集客率アップ間違いなし!という、底の浅~い企画者の魂胆が見え見え(ここまで言う?)の展示会だったかと。

国立新美術館のキュレーターのみなさま。これからもがんばってください。今回は

「もうすこしがんばりましょう。」 (★★ 星二つ)
(3月に行った上野国立美術館のルーヴル展はとてもキュレーターの意図がわかりやすく、良い美術展だったと記憶しております。こっちは★★★★)


まあ、あんまり上機嫌でないまま、美しい建物の中のおされなレストラン

国立新美術館_c0180339_8535753.jpg

ポール・Xキューズとやらに行ってまいりました。
ランチセット (メインとデザート) 1500円 という格安版の昼食を注文。


国立新美術館_c0180339_8542486.jpg
国立新美術館_c0180339_8544566.jpg


お味は、

こんなもんですか?1500円なら。しょーがないか。

オープンスペースなのでゆっくりお食事という雰囲気ではないですね。
この程度の簡単ランチ、をおされに楽しみたい方には良いのでは?(ただし、量がとても少ないので小食の女性向き。←大食いのロッテンマイヤーは「帰ってラーメンでも食うか。」とうっかりレストラン内で暴言を吐きました。お許しください。)

六本木、辛口お散歩考 でした。

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# by Rottenmeier-ffm | 2009-06-02 09:03 | 旅情報 | Comments(6)

本屋さんの危機

本屋さんの危機_c0180339_16401528.jpg

DVDプレーヤーに録画してもらっていた蟲師と夏目友人帳をDVDに落とす作業を黙々といたしました。結構面倒くさい。これは違法コピーではないのですよね?ドイツで見ようと思うんですけど。

暇つぶしに行く場所といえば
私の場合国を問わず本屋さんです。
フランクフルトでも近所に美術書中心のアウトレット本屋があり、画集や写真集、建築、デザインの専門書を(ほとんどドイツ語、たまに英語)元の値段の半額や、時々それ以下で売っているんですね。

おかげで無駄に重たいデザイン書なんかが増えてちょっと困っているんですが・・・。
(しかもドイツ語だから内容を全部読むわけでなく、積読状態。)

旅行しても、ちょっと大きめの本屋さんや、古本屋さんにはつい立ち寄ってしまう。イタリア語やポルトガル語は全くもって読めるはずもないんですがね。

今回日本に帰国して、すでに本屋さんにあちこち立ち寄りましたが、何といっても「中古本ネット通販」に目覚めました!

いや~便利ですよねえ。

どっち道単行本は重すぎて買えない身分です。

日本に戻ったとき、文庫本中心に20冊ぐらい持ち帰りますが、読み捨て用の軽いエッセイやミステリーなどはほとんど立ち寄ったブックXフでまとめ買いしていました。

しかし、今回は真剣に欲しかった、米原万理さんの著書、文庫版で出版されているが私はまだ未購入、という本をまとめて大人買い~。結構いっぱい出版されていたんですねえ。
しかもほとんどの本が30%から50%オフ価格で買えるし、送料は無料ですのでありがたいったら。

この週末、風邪のおかげででかけられませんでしたが、ネットで本を検索して購入する喜びに浸りました。
もう、明日、あさってには届くんですよね。これ。


・・・でこの中古本ネット通販の最大手の会社の株の持ち主は大手出版社や印刷会社が占めていることを昨日新聞で読みました。

なんだか複雑ですよね。どちらかというと利害が敵対している会社が株主になる。

好きな作家の新刊を出たと同時に購入!という喜びはわからなくはない。
(ハリーポッターはドイツでも英語版がイギリスと同時に発売されましたから、並ばないまでも朝早くフランクフルト町中の本屋に買いに行くぐらいはした。そして地下鉄の中で読み始めたら、近くにすわっていた他の乗客も同じことをしていて、ちょっと笑ってしまった。)

しかし、ほとんどの読んでみたいなあ、と思う本も
「文庫になるまで待つか。」
という、そこまでマニアックではない読者(つまり私)にとって、最近の古本流通は大変ありがたい。

印税で暮らす作者にとっては確かに不利益をもたらすことになるのかも知れませんが。

古本で買った文庫本でも「私の愛読書ベスト100」に入っちゃう本もでてきます。
本当にとっておきたい本は単行本で買いなおして愛蔵版としてずっとそばに置いておきたいです。

・・・数十年後、どこかに腰を落ち着け、定住することができたら。 ですけどね。
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# by Rottenmeier-ffm | 2009-05-31 16:51 | 日本生活 | Comments(2)

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