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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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風立ちぬ

宮崎駿監督、ジブリの新作映画「風立ちぬ」を見てきました。

前評判はどうやら「泣ける映画」だったのですが、

たしかに、ジーンとする場面はあったものの、悲しい、暗いストーリーではありません。

飛行機が飛んでいるシーンが多かったので
「飛行機が描きたかったのかな?」と思ってしましました。

以下、多少ネタバレなところもあるかもしれません。近々見に行かれるつもりの方、ご注意を。

飛行機が空を飛ぶシーンは美しく、壮快。
自然の風景がとても繊細に描かれていました。

堀越二郎という零戦の設計技師が主役です。
友人や、恋人役の菜穂子やその家族は、大正時代のエリート階級の人たちです。
昔のエリート階級の人たちはしつけが行き届いていたんだなあ。と改めて思いました。

二郎はドイツのユンカースに視察に出かけます。
「もしかしたらデッサウか?」と、思っていたらやっぱりそうでした。

大正-明治にかけて、そして第二次世界大戦への暗い時代を描いています。。時代考証はもしかしたらおかしいかもしれません。

主人公は一見草食くんですが、いきなりプロポーズするところなんざ、なんちゃって草食だったのか。

ハリウッド的に「えーいこれでもか! 感動しろ!」というストーリーではなく、主人公は叫びもしなければ、復讐に燃えたりもしません。

ハラハラドキドキもしません。

風立ちぬ_c0180339_20375467.jpg

草原にさわやかな風が吹き渡るシーンが印象に残っています。

そして、そんな感じの映画だったと思います。


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by Rottenmeier-ffm | 2013-08-07 20:38 | 日本生活 | Comments(8)
Commented by mai at 2013-08-08 00:11 x
そ〜なんですか、私も見たいと思ってるんですよ。でもぼろぼろ泣いたら嫌だな〜と思っていたんですよね。時間が取れたら観に行こうかしら...(。・・。)
Commented by ぽん at 2013-08-08 16:05 x
あっしは意外とジブリ好きじゃないんでしゅ。
何か全体的に勝手に訴える物を毎回感じるからでしゅ。
またちゃっちゃっちゃと絵を描いてみたんでしゅねぇ~☆
Commented at 2013-08-08 16:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Naomie at 2013-08-09 02:33 x
映画館に行けるほど体力回復したんですね!よかったよかった。
ジブリ映画、「感動した!!」人多いそうですよ。
好き嫌いは人それぞれなので何とも言えませんが
同じ飛行機映画だったら「紅の豚」がいいかな?
で、同じ「飛びモノ」だったら、もうすぐ公開の
「スタートレック2」の方が楽しみだったりして (^_-)-☆
Commented by Rottenmeier-ffm at 2013-08-09 11:28
maiさん、とても日本的な映画です。見に行ったあと、損したとは思わないと思いますよ。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2013-08-09 11:29
ぽんさん、お手本を見ながら描くのは楽です。風立ちぬはいつものジブリ映画とは少し趣が変わっていたと思います。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2013-08-09 11:30
かぎこめSさん、そうそう、レディースデー、水曜日は映画館1000円なんですよ。私と姉はもちろん水曜日に行ってきました。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2013-08-09 11:32
Naomieさん、そうなんです、ちょっとこわごわでしたが電車で10分の道のりを経て映画館まで行ってきました。人混みに疲れたみたいで、映画のあとは、ちょっと消耗しておりましたが。

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