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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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スーツケース考察2。

昨日からの続きです。お読みで無い方は是非昨日の記事をお読みください。(と言うほどの内容ではありませんが。)
スーツケース考察2。_c0180339_2118116.jpg
(あんまりぶさいくだったので思わず写真を撮ってしまった。空港に鎮座していた巨大うさぎ。)

「正しい、フライト後に発覚したスーツケースの破損に対するクレームのつけ方」

おうちに戻ってから破損に気がついた場合。

1. フライトのチケット、荷物のチェックインの際もらうステッカー、壊れたスーツケースの持ち手におそらくまだついて いるであろう紙のタグ、これら手に入るものは全て集める。
スーツケース考察2。_c0180339_21183928.jpg

2. フランクフルト空港の場合は、スーツケースをフライト後にピックアップする(ターンテーブルのある)場所に行く。(一応乗客のみしか入れないとなっていますが、特にチェックは無いのでずんずん入る。)

3. ロストバッゲージ(荷物が紛失した場合に行くコーナー)に行って、集めた書類と壊れたスーツケースを見せる。

4. 担当者が書類を作ってくれます。

5. フランクフルト空港の場合、同じホールの隅のほうに、無造作に一杯スーツケースが積まれているコーナーがあります。そこに壊れたスーツケースと書類を持っていきます。

6. 修理できる物なら、そこに壊れたスーツケースを預けます。
  しかし完璧に破損している場合、下取り査定をされ、そこにある沢山のスーツケース(新品)の中からどれか選べと言われます。

7. 査定価格は新品よりもちろん安い場合が多いため、差額は支払わねばなりません。しかし、その場で選んだ新品のスーツケースを受け取り、洋々とうちに帰ることになります。

みなさま、クレームの受付期間は到着日より1週間です!
時差ぼけでも早めに処理しましょう。

ちなみに私は以前の特大サイズが大きすぎたので一つ小さいサイズ74.5X49X26cmを選びました。
壊されたスーツケースの下取り価格は250ユーロ。 230ユーロほどの差額を支払いました。
 
到着し、スーツケースをピックアップした直後に気付いた場合は上記の3から始めることになりますね。

新しいスーツケースはこれ。
スーツケース考察2。_c0180339_2119911.jpg

(ちなみにソフトタイプ、ファスナー式の物は避けました。
あれは良く”ぼこっ”とへっこんでターンテーブルに出てくるのを見かけます。
多分スーツケースは直せるがあれだけへこんだら中身はどうなるのか、と思うと・・・。)

きちんと申請すれば、それなりの成果は得られるということで。
(泣き寝入りはするまいぞ。)

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by Rottenmeier-ffm | 2011-04-10 14:48 | ドイツ生活 | Comments(11)
Commented at 2011-04-10 20:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by らくだのせなか at 2011-04-11 16:43 x
私、LHで日本に里帰りして、スーツケースのコロコロ部分が破損した(というか取れてしまって見つからない)ので、賠償を請求したのですが、「その場(空港)で即時に届け出ていない」(つまり、空港から自宅に戻る途中で破損したかもしれない)ことと「本体の破損ではない」という理由で、却下されました。
使い物にならくなったので、そのまま「冬物衣類をしまう箱」として屋根裏部屋で眠っています。

新しいスーツケース、いいですね。
荷物1個あたりの重量制限ができると、少し小さめが必要になってきますよね。私は、実は、軽くて融通が効くので、ソフトケース派なんですが、写真を見たら、これが欲しくなりました。影響されやすいタイプ・・・。
Commented by phary at 2011-04-12 02:29 x
アー、残念。この記事がもっと早くアップされていたら、、、。
実はおねえちゃんが今回日本到着時にしっかりスーツケースが壊れていたんです。でも、まさか保障してもらえるとは思わなくてそのままアパートに帰っちゃったそうです!
もう、クレームつけるには遅いですね。
私だったらしっかり文句言って食い下がるのにーーー。おねえちゃん、まだまだ世渡りはヘタクソです。
Commented by Rottenmeier at 2011-04-12 05:12 x
ラクダのせなかさん、日本のほうが融通が利かないんだ。フランクフルトは1週間内だったら大丈夫とのことでした。ドイツに帰国してから申請してもよかったですね。ソフトケースのほうが軽いですよね。どうですか?中身は大丈夫ですか?
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-04-12 05:15
かぎこめtさん、ああ、基本的に私は眠れない人なんですよ。ドリエル飲んでも効きません。ですから時差ぼけはもうあきらめておるんですわ。
スーツケースを振り回してもダンベル体操にはならないみたいですよ。経験から言うと。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-04-12 05:17
pharyさん、らくだのせなかさんのコメントが参考になったはずでしたね。
この手のトラブルはあちこちで経験すると思います。皆さんいろいろと学習されることでしょう。私の経験もご参考にまで。
お姉ちゃん、ちょっと惜しいことしましたね。
Commented by JunJun at 2011-04-12 12:13 x
私、家に帰ってから、やはり開けたトランクが二度と閉まらない状態になってしまい(フレームゆがみ)、保険会社に連絡しました。何の問題もなく、保険でカバーできました。
普通、皆さんクレジットカードをお持ちですから、クレジットカードの保険で携行品の破損はカバーできますよ。
航空会社への請求は無理かもしれませんね。
その代わり、私のボコボコになったRIMXWAちゃん、前回の旅行であまりにも1回でボコボコになったのでバッゲージクレームで文句を言ったのですが、どれがその時のかが分からず(いや、本当は大体・・・)、結局、累積分がぜーんぶきれいにツルピカになって帰ってきました。15年も前に購入したのに、新品同様です。笑
Commented by らくだのせなか at 2011-04-12 15:28 x
今まで、ソフトケースにワインやらオリーブオイルやら詰めて運んでますが、中身が破損したことはありません。クッキーやスナック類なんかも、上手に補強がしてある部分に詰めれば、平気です。あまり気を使わずに、荷造りしたい方には不向きですが、シチリアの空港でも母のオンボロソフトケースは無事。一緒の飛行機に乗っていたRimoXaのスーツケースは、スーツケースごと紛失(盗難?)にあったそうで、高級なものほどヤバイ地域で紛失(盗難?)しちゃうようです。うちのも、インドやらカンボジアやら、あちこち旅行しましたが、今のところLHの破損以外で、壊れたことも盗まれたこともありません。
あ、日本~ドイツ間の往復なら、盗難被害は少ないですね、多分。
Commented by mai at 2011-04-12 18:08 x
クレームすると大丈夫なんですか...知らなかったなぁ。
もっとも今まで気がつく様な破損はなかったラッキーな私です。↑RIMOxxってボコボコになるんだ...
それよりも、LHも23㎏2個なんですね。スイスはまだなんですよ。それに値段も強気だし、でまだ逡巡。
そろそろ夏の便決めないと...
Commented by JunJUn at 2011-04-12 20:43 x
↑ RIMOxxのジュラルミン(ブルーリボン)のシリーズです。15年前はまだポリカーボネイト製は無かったです。
ボコボコと言っても、~5cmくらいの窪みから、キズとか、いろいろですが、窪みに関しては(プロが)叩いて直せます。トランクの窪みも旅の思い出、一つの味なのですが。
Commented by Eric at 2011-04-12 23:48 x
私も機内では全く眠れない、
それでアメリカでは普通にドラッグストアで売っているメラトニンをお土産に買ってきてもらったのですけどね、
私には全く効きませ~ん!
という訳で、差し上げましょうか?
トルコは飛行場の近くにある旅行者専門のスーパーで
睡眠薬でも何でも売っています。
私が大好きな薬はなくて、他のを2種類購入、
ああ、効き過ぎです、10時間は目が覚めないです。
ちょっと怖かった。目が醒めてから。

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