人気ブログランキング | 話題のタグを見る


ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

優先順位。

匿名を良いことに結構おおっぴらにいろいろ書いてしまっているロッテンマイヤーですが、皆さんからのコメント、参考になることが多いので、助かっています。

この年になってしまうと、どうしてもお声がかかるのは既婚者の男性からというケースが多く、どこまでの付き合いならOKなのか、判断に迷います。

ICEのおぢさんとも、とりあえずお食事に行くぐらいの付き合いですから、このまま続けるという手もあったわけです。
まあ、毎日の電話は行き過ぎだとしても。
おぢさんが心を入れ替えて、正しい友人に戻ってくれるなら。(←無理だな。)

しかし、以下の理由であっさりさよならすることにしました。

私がパートナーとして選ぶ男性の条件は、
私が彼にとってのファーストプライオリティーであること。

つまり、もし、大きな災害、地震とか、があって、まず誰を助けに行くか。
子供でもなく、親でもなく、ましてや奥さんでもない。
私でなければなりません。
他に所帯を持ち、私以外に一杯責任のある人をしょっている男性が助けに来るのを待っていたら、死んでしまいますやん。

だから、自分でサバイバルできるよう、強くなったわけですよ。(30kgの荷物を振り回して旅行できるぐらいには強くなった。)
優先順位。_c0180339_0145296.jpg

今となってはパートナーの必要さえ感じない。 これはこれで寂しいのですが。

お友達なら、私も一番を期待しません。遠くから無事を祈ってくれていれば。
私も自分のパートナーでない限り、自分の身の危険を犯してまで助けに行くことはしません。

ご結婚されてパートナーがいらっしゃる方達は、守ってくれる人が居て守りたい人が傍にいつも居るわけです。
うらやましい反面自分の所有する物は手入れもしなくてはなりません。手間がかかります。
この年になるともう、それはきついかも。

若い頃のようにやみくもに恋愛に陥ることはなくなった昨今。
感情のコントロールは頭でできるようになっています。
私が既婚者と恋に陥ることは、もうないですね。

パートナーを積極的に探す気力もないです。
降りかかる問題は自分で解決した方が早い。

私はいつも男性、女性にかかわらず、その人とその人のバックグラウンドに迷惑をかけないお付き合いをするよう心がけています。

しかし、なぜ、数にして少なくない男性はそれをしないのか?

私の場合、ドイツで孤立無援の状態で生活しているのは、明白です。
社会的には弱者です。
何かルールに反することをすれば、あっさり追い出されてしまう立場です。

万が一奥さんの顰蹙をかって、訴えられたりしたら、ドイツで積み上げてきた物全てを放り出して日本に帰らなくてはいけなくなります。

その危険性だってありますよね。

いい年をしたおぢさんがどうしてそこまで、私のことを考えることが出来なかったのかと思うと、腹が立ってきます。 なぜ私をリスキーなことに巻き込む?

それでなくても、優良外国人として規則を守って、税金もきっちし払い、細心の注意を払って生きているのに。

家族を大事にして、安定した精神状態で、仕事をバリバリこなす男性といろいろ話すのはとても刺激になります。楽しいです。健康で幸せそうな家庭を、端から見ているのも気持ちがいい。
世の奥様方、ご主人を是非しっかり捕まえておいてください。
我々独身女性にとって住みやすい世の中になるためにそれが必要なんですよ。

ああ、書いたら考えがまとまってすっきりした気がします。

仕事に戻ります。

精神的な支えは、ブロ友の皆さんに求めることにします。
人気ブログランキングへ


by Rottenmeier-ffm | 2011-02-02 00:16 | ドイツ生活 | Comments(23)
Commented by つぐみ at 2011-02-02 02:36 x
私もおいしいお酒とディナーのセットは大好物ですよん。ぜひぜひお付き合いさせてくださいまし。なんだかこのブログを通じて他の読者の方とも知り合いになったような気分なので、このノリでいつか「ロッテンマイヤーさんを囲む会」を企画してくださいな。
Commented by みき at 2011-02-02 02:49 x
なんか、面倒なことがやっと過ぎ去ったってカンジなのでしょうか? 私たち、読んでいるだけだからいいけど、ご当人はやっぱりいろいろ大変ですよね。
優先順位は大事だと私も思います。
サバイバルまで極端なことは考えたことはありませんが、世の中の誰よりも大切だと思われていないのであれば、一緒にいる自分の時間がもったいないと思います。
私は結婚している立場だから、今回はちょっとおじさんの奥さんかわいそうだなーって思います。
ロッテンマイヤーさんは自制心のある立派な社会人だけど、この手の人たちが声をかける相手がいつもそうだとは限らないでしょうし。
実際私の知り合いで、既婚の人とお付き合いしている人がいます。
ドイツもそうだけど、イギリスも単身赴任者とか多いので、日本人のそういった話はよく耳にします。

Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-02 05:24
つぐみさん、デートの相手は男性でなくてもぜんぜんかまいません。 ほんといつかお会いできたらいいですね。その、何とかを囲む会はこっぱずっかしいですg、オフ会は是非したいです。もう少し暖かくなったら皆さん、考えましょうよ。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-02 05:27
みきさん、そう、知らずとはいえ、おぢさんから毎日のように電話を受け、ドンチンかんな会話を繰り返していたと奥さんが気付いたらいい気はしないでしょうね。もし、おぢさんが隠していなければどおってことないことなんですが。あちらのご家庭のことを考えると、なおさらここらできっておくほうが賢明かと私も思ったんですよ。リスクを負って続けたい付き合いではなかったので。
Commented at 2011-02-02 06:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-02-02 12:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by koyuki at 2011-02-02 13:18 x
あらりらー。
毎日こちらに来られなかったので、ほんじつ上の方の記事、要するに結論から拝見してしまい、どひゃあとびっくりしました。おぢさん…だめじゃん(いろんな意味で)。
ロッテンマイヤーさんのまことに筋の通った大人の対応はすばらしいですね。立場こそ違え、私も同じようにすると思います。
しかし、うーん。なんと申しますか。相手を尊重するというのは人付き合いでいちばん大切なはずですのに、それができない方ってどういうことなんでしょう。ああいやロッテンマイヤーさんのことなのに私が腹立てても失礼ですよね。
元気だしてください。
Commented by らくだのせなか at 2011-02-02 21:14 x
独逸人の妻たち、自分の言い分や権利ばかり主張して、男性も疲れちゃうことがあるから、Rottenmeierさんのように自立した大人の女性というのは、男性にとっても心地よいのかもしれない・・・と、この経緯を読ませていただいて感じていました。
ただ、オジサンは自分の置かれた立場と相手のおかれた立場を理解できないのか、理解する気がないのか。
自分の見ず知らずの相手と、自分の夫が毎日のように電話しているってわかったら、妻としてはいい気はしない。でも、逆に、24時間夫をコントロールすることは不可能だし、難しいのです。

オジサン、嘘をつく罪悪感に苛まれて、後から真実を告白するくらいなら、その時点で自分から去るというのが、責任ある優しい男の行動だと思うのに・・・。もしかして、Rottenmeierさんのメールのお返事から、「この人はまだ、自分に未練がある」と誤解したのかも。

暖かくなったら、オフ・・・大賛成です。
ぜひ、暑くなってしまう前に実現しましょう。
Commented by phary at 2011-02-02 21:43 x
<自分の身の危険を犯してまで助けに>
ドキっ、うちはどうかな?って思っちゃった、、、、、。だんな君だけじゃなくて自分も。
例えばね、二人ともすっごくおなかがすいていて、一口分ぐらいのちっさなケーキが一つしかないとすると、うちのだんな君の場合、無意識のうちに一口で全部食べちゃうかもしれない。(←私が食べたいって言ったら譲ってくれると思うけれど)
逆に私もだんな君がこのケーキの存在を知らないとはっきり分かっていたらこっそりお口に入れてしまう可能性大。フンガーカタストローフェが起こった場合、食べ物の奪い合いになりそうな夫婦です。(あ~、書いてて情けなくなったわ)
Commented by le-jide-ji at 2011-02-02 22:07
ずっと前、ハイヒールのリンゴさん(おかっぱ頭のほう)が結婚した時の決め手は阪神の地震だったという話をしていました。いざ何かあったとき一番に心配してくれる人、力になってくれる人がいることが必要だったというような内容だったと記憶しています。
当時は「なるほどなぁ」と思いながらイマイチ実感としてピンとこなかった言葉が、今は十分良くわかるようになりました。
遅きに失するのですがね。
必ず来る“おひとりさまの老後”を考えるようになっています。

Commented by lacasamia3 at 2011-02-03 01:34
あ、女子飲み、私も参加しますっ!(笑)。
Commented by Kisa at 2011-02-03 02:53 x
<ファーストプライオリティーであること>、重要だと思います。うちは喧嘩した日の次に災害に遭わない事を祈るばかりです(苦笑)
おぢさん、Rottenmeierさんとの関係を続けることがリスキーだとか、そういう細かいところまで考えが及んでないような気がするのですが。。。自分で会社をやってるんだ、すごいね、とは思っているだろうけど、『優良外国人』としての苦労までは、どうかなあ。ドイツ人と日本人の男女間で、日本人の感覚そのままにドイツ人相手のことを心配する/考えてあげる のは、本当にパートナーになってからの方がよさそうな気もします。ドイツ人の個人主義で、例えば相手に失礼な事をしても、それがどんなに失礼なことか、相手がどんなに気分を害したかまではは、日本人が気にするほど気にならないみたいなので、他の事でもおそらくそんな比重の考えかと。(うちの義理家族だけかしら。爆)。
横レスですが、Pharyさんの旦那さま、優しいなあ〜♡うちは、旦那君が無意識で二人分のおやつを全部食べてしまっても、全く悪びれない人なので、常に自己防衛するしかありません。。。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 17:59
かぎこめさん、それぞれ複雑な事情や感情がお付き合いの背景にはあるでしょう。まあ、しかし、無理をして続けるのは難しい。この年になるとしんどいのはもう、いいかな。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 18:01
JunJunさん、斬りますね。かなり男性不信に陥ってらっしゃるのか?
男性は追いかけているときは相手のことをあんまり考えていないのは確かかもしれません。追いかけられるときは考えてくれるのかもしれませんが。人によるか。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 18:03
koyukiさん、誰もが最終的には自分が一番可愛いというのはわかるんですが、お互い大人なんですし立場もあるんだから、ちっとは考えろよ。と思うわけです。ま、これですんなり終わればあちらもそれほど分別がないわけでもなかったか。ということになるんですが。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 18:07
らくだのせなかさん、おぢさんの行動は奥さんから見たら浮気のうちにはいるでしょうね。知らずにその片棒を担がされていたと思うとむかつきます。奥さんが全く気付いてないことを祈りますよ。
2度目のメールは完全に終焉を告げるものを送りました。「電話には答えないし、これがラストコンタクトです。」これでもなんか言って来たら、ああ、もう面倒くさいだけです。無視するしかないですね。
おぢさんが分別のある人であることを祈ります。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 18:11
pharyさん、かわいらしい例え話ですね。ああ、食べ物の場合は話が別です。おいしいケーキなら私も問答無用で食べてしまうと思います。
ご主人、優しいではないですか。
Pharyさんが間違いなくご主人にとって優先順位1番ですよ。
昨日のコメントへのコメント、そうなんですよ、結局最初から嘘をつくつもりだったんですね。私の望むお友達は最初からはかない希望だったわけです。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 18:14
le-jide-jiさん、おひとり様老後、私も考えてますよ。楽しい老後計画立てましょうね。ハイヒールのりんごさん、覚えてます。そうそう、結局お互いが一番大切という相手が見つかればそれが幸せです。私も見つからなかった口です。老人大国日本で、はじけた老後を目指します。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 18:15
Chihoさん、オフ会のときは声をおかけします。うちに泊まりに来てくださいな。・・って、オフ会はドイツのどこかで決まりなんでしょうか。私ならどこへでも行きますが。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-03 18:18
Kisaさん、相手のことを気にする、というのは日本人の良いところでもあり、悪いところでもありますね。今回はおぢさんがもう少し私の立場を理解していてくれればよかったのに、と思わずにはいられませんが、ドイツ人にはそうした意識はあまりないのか。個人主義というのはそういうものなんですかね。だとすると、私がなぜいきなり決別の意思表示をしたのか、おぢさんは理解していないかもしれないなあ。
Commented at 2011-02-04 05:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-02-04 05:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2011-02-05 01:28
カギコメKさん、そういう考え方もあるんですか。うーん、あるかもしれませんね。そこまで複雑な心理状況は考えておりませんでした。元来私が単純なもので。しかし人の考えることなんてそれぞれわからないですものね。しかも文化的に大きな差がある国民の考え方を理解するのは難しいかもしれません。
2回目のメールには決定的に連絡は取らないことを明記したので多分大丈夫だと思います。ご心配おかけしましたね。
まあ、何を書いてもあきらめない人はあきらめないでしょうが、こちらが一切無視し続ければそのうちあきらめると思います。

お気に入りブログ

ベルリン中央駅
コック家の生活 in フ...
石のコトバ
海の向こうに憧れて
ママりん時々ヴュルツブルク

外部リンクブログ

ブログジャンル

海外生活
絵日記・イラスト

カテゴリ

ビジネス私見
EUビジネス事情
メッセリポート
ドイツ生活
日本生活
ヘタリア的エピソード
デザイン
旅情報
家庭用品・雑貨
アニメ・マンガ考察
趣味・手習い

最新の記事

4月27日誕生日。動物園に行..
at 2023-04-29 16:55
五感について考察
at 2023-04-19 03:08
史上最大のフェルメール展に行..
at 2023-04-15 20:07
史上最大のフェルメール展に行..
at 2023-04-15 06:51
誕生日 2
at 2022-04-28 04:32

ライフログ


グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書) [PR]


クラウド化する世界 [PR]


Angels & Demons (Robert Langdon) [PR]


ヘタリア 2―Axis Powers (2) (BIRZ EXTRA) (BIRZ EXTRA) [PR]


バッテリー (角川文庫) [PR]


ローマから日本が見える (集英社文庫) [PR]


言葉を育てる―米原万里対談集 (ちくま文庫) [PR]


ジーン・バトラーのアイリッシュ・ダンス・エクササイズ [DVD] [PR]

記事ランキング

検索

最新のトラックバック

以前の記事

2023年 04月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2019年 08月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

ブログパーツ

タグ

(2)

その他のジャンル

ファン

画像一覧