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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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そういう年齢。

昨日午前中に友人から、共通の友人のお母様がお亡くなりになったとの連絡が入りました。

・・・とうとう来たか。

長い間重病人として床についていらっしゃっただけに、大きな驚きではありませんでしたが。

友人のお母様とは、友人の結婚式やご自身の銀婚式だの、冠婚葬祭の場でお会いすることも多く、華やかな方だったのでそういった場で常に主役を務めていらっしゃった覚えがあります。
何度かクリスマスも一緒に過ごさせていただきました。

友人と昨日電話で少し話しました。
今はそれほどショックを感じている暇がない、ということでした。

前から覚悟は出来ていた。
「少しほっとしているというのも本当のところなの。」

離れた街にある病院にいらっしゃったお母様を約一週間前、友人宅近くのホスピスに引き取ったとのこと。
お母様も友人もその日が近いことはわかっていたようです。

私でさえいろいろな思い出が押し寄せてきて少ししんみりしてしまうのですから、娘である友人は今は忙しくて考え込む暇もないでしょうが、後々ダメージを受けなければよいな、と少し心配してしまいます。

そして、自分の親についてやっぱり考えてしまいますね。
順番から言っても、親を見送るのが娘の務め。

その日はほぼ確実に私にもやってきます。



冠婚葬祭の話が来るたびに、

「ああ、そういう年になったのだなあ。」

と、まず思う今日この頃です。



連絡してくれた友人と連盟でお花を贈ることにしました。

ご冥福をお祈りします。
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by Rottenmeier-ffm | 2010-12-05 22:27 | ドイツ生活 | Comments(2)
Commented by らくだのせなか at 2010-12-06 05:36 x
私自身は、父が比較的若く(59歳)亡くなったこともあり、自分の親を看取る経験をしました。半年の闘病で苦しみぬいた父を見送り、家業を継いだ兄を助け、母を慰めながら、バタバタしていたこともあり、「悲しい」と思う暇がなかったのです。暇が出来たころには、父がいないのが日常となっていました。夫を父に会わせたかったなと思うことはありますが。
お葬式のあと、父の親友の娘で、私の同級生だった知人が、ものすごくショックを受けて、悲しんでいたという話を聞きました。
もしかして、近い家族よりも、少し距離を置いた関係にある人のほうが、悲しみとショックが大きいのかもしれません。

故人のご冥福と、残されたご家族が力を合わせて、心の穴を埋めていかれることをお祈りしています。
Rottenmeierさんも、元気を出してくださいね。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-12-06 06:35
らくだのせなかさん、本当にお父様お若かったんですね。それはご家族の皆様、大変だったでしょう。少し離れたところにいるひとは、故人の良い思いでしか残っていないし、純粋にただ悲しいと思って、それを表現することを許されます。家族はそれだけではすまないですものね。
私はもうすぐ日本に帰国してしまうので、彼女を見舞うことも、お葬式に参列することも出来ませんが、(ちょっと遠いし。)2-3週間たったころまた連絡してみようかと思っています。
私は、元気です。ありがとう。

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