ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


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本屋さんに行って本を買った。

久しぶりに、本屋さんに行って本を買った。

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「サピエンス」は数ヶ月前テレビに ユヴァル ハラリ氏がドイツのテレビに出ていて、インタビューが興味深かったのでそれ以来彼の著作は気になっていた。TEDにハラリ氏の講演がいくつかあるのでそれを視聴して本を読んでみたくなった。
ハラリ氏はイスラエル歴史学者。哲学者かと思ったよ。
彼のインタビューやビデオに「資本主義とデモクラシーの終焉」という見解があり、ここ数年民主主義が絶対正義と言う教育を受けてきた私たち世代にとって、「民主主義の次は何が正しいとされるのか」ーもしかしたら彼の分析に私の不安の着地点が見いだせるかもしれないと、ちょっと他力本願の期待を込めて本を購入。
昭和に教育を終えた世代にとっては、第二次大戦後の民主主義が絶対に正しく、社会主義や共産主義は敵対するものと教えられてきました。
インターネットによる情報の氾濫が民主主義や社会主義、共産主義よりももっと漠然としたものの影響力が主義主張を越えた得体の知れない主義とも主張とも言えない何かを推し進めている。
資本主義も正しいはずでしたが、お金の価値が既に変わってしまっている事は物理的にも観念的にもリアルです。

正しいと思っていた物を判断する基準が、「どうやら現状には当てはまらないようだ。」とみんな気づいていてもなんとなーく毎日は過ぎて行く。資本主義なんて何百年も続いてきたわけだし。
たまにトランプ大統領なんかが出て来て「まじで、コレやばくね?」と思うけれど、デモクラシーや資本主義が否定されたわけでなく(むしろ過去の繁栄を再びというか間違った方向へ流れている?)今晩の食事に影響するわけでもないので、今日の仕事に専念する。

「サピエンス」は多分私が習った人類の歴史を違った言葉で解説してくれるのではないかと思っています。 
そして、人とはなんであるか、と言う事実から今現在は一体どういう状況なのか。 彼の視点は地球上の生物と言う存在なのかな?
ほら、「宇宙人が地球を見て報告書を描いたとしたら、昆虫の星だと書くだろう。」ー昆虫の方が種類も数も人間をはるかに凌駕しますからね。ーと言うじゃないですか。そんな風に目からうろこの見解に気付ければ面白いだろうなあ。

さて、ハラリ氏はどんな分析をしてくれるんでしょう。期待。わくわく。

で、オリジンはダン・ブラウンの一番新しい作ですが、ようやくペーパーバックがでました!ハードカヴァーは重いし、高いし、と購入を躊躇していたのです。英語だと読む速度が日本語のそれより10分の1ぐらい遅くなります。(日本語の本はわりと読むのが早い方なんで。)

しかし、おばちゃんでもたまには頭もつかわんと。



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# by Rottenmeier-ffm | 2018-11-16 20:47 | ドイツ生活 | Comments(0)

マイルドな11月

朝起きたら、霧で真っ白な世界。

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11月に霧の日は結構あるあるです。
今朝8時過ぎに撮った写真ですが、8時になってようやく明るくなって来て、17時にはもう結構暗いぞ、と言う感じの今日この頃。まだそれほど寒くはありません。これ、年が明けたら急に寒くなるパターンじゃないかしらね。嫌な感じだわ。

12月に入ると8時ではまだ外は暗く、17時にはとっぷり暮れている、という状況にまで夜が侵攻します。

聞きかじった所に寄りますと冬時間・夏時間を無くして統一してしまう方向でヨーロッパは動いているそうです。
どうやら冬時間に統一するらしいのですが。
日本との時差は冬時間でマイナス8時間。夏時間でマイナス7時間。

もし夏時間が無くなってマイナス8時間時差で統一されると、夏は今でさえ夜10時でも薄明るいのに、多分夜中11時ごろまで明るいと言うことになるんですか?

1時間の時差はヨーロッパに住み始めた当初、めずらしくて結構楽しんでいましたが、ここ数年、10月と3月の最終週末に「忘れないように、アナログの時計をあわせておかねば。」と気を付けるだけになっております。

昔、ドイツで会社勤めをしていた時、間違えて1時間早く会社に行ってしまった事がありました。・・これ、結構あるあるですよね。

来年は夏時間を実施するそうですが、再来年には無くなるかもしれません。
今となっては私の生活上あまり意味はない行事ですが、無くなると少しさびしい感じもします。

後1週間ほどでクリスマスマーケットが始まりますよね。
ホントにあっという間に一年が過ぎて行くなあ。




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# by Rottenmeier-ffm | 2018-11-15 05:10 | ドイツ生活 | Comments(0)

偏頭痛と低気圧

時折肩こりから来るのか、偏頭痛に悩まされる事があります。
頭が重くて、首から肩までがちがちで。 時々「ぴきっ」と言う音がしそうな頭痛が襲う。
先週後半3-4日間そんな日が続きました。
土曜日の夜中、ゲリラ豪雨のようなものすごい土砂降り。雨音で目が覚めるなんてなかなかない事です。
日曜の朝まで降ったりやんだり。
結構な低気圧が近づいてきていたんですね。
つまり、偏頭痛の原因は、低気圧が関係しているのかも。と思いついた。

低気圧から来る不調は気圧変化による自律神経失調が原因であることがある。とのこと。

なるほどなあ。今まで思ってもみなかったけど、そう思えばそんな気もする。

日曜は久しぶりに偏頭痛から解放されました。
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午前中にはすっきり晴れ上がり、雨のおかげで空気も澄んで、美しい秋の日になりましたよ。
街路樹は黄色に輝き、風にのって落ち葉が空に舞う様は記憶に残したい情景でした。

ヨガ教室の帰り、ポケGoハンティングしながら散歩しただけなんですけどね。
近所にもなかなかインスタ映えする場所があるな。(あ、別にインスタはしてないんですけどね。)


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# by Rottenmeier-ffm | 2018-11-13 00:35 | ドイツ生活 | Comments(2)

10月の終わり。冬の始まり。

昨日、日曜日から冬時間に切り替わったドイツです。
10日ほど前はこんなお天気で、24度ぐらいまで気温も上がり、半そでで歩く人もちらほら。
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しかしこの週末は見事にどんより。冷たい雨も降り、「そういえば10月末ってこれがデフォルトだよね。」というお天気になりました。
巷ではハロウィーンだったらしいですね。冬の始まりを告げる行事として私にはインプットされています。
本日も10度まで上がらない気温、朝晩冷え込む。一日中電気をつけてないと暗い。-これが3月末まで続くわけです。3月最終週末にようやく夏時間に切り替わり、冬の終わりを実感するという1年の季節を巡る生活にすっかりなじみました。

ドイツ人の友人から見事なかぼちゃが届きました。
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彼はスローライフを実践している有閑階級の人なんですが、日本のかぼちゃの種を送っておいたら、おすそ分けを小包で送りとどけてくれました。
見事なクリカボチャ。

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もちろんおいしくいただきましたよ。
まだオレンジ色の変わったかぼちゃはどう調理したらいいのかわからないのでそのままですけど。
ちなみに彼の今年のかぼちゃの収穫はこんな感じだったらしいっす。
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おみごと。

暗くて寒い11月のドイツの生活。実はわりと好きなんですよね。この、静かであまりにも平穏な感じが。



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# by Rottenmeier-ffm | 2018-10-29 19:14 | ドイツ生活 | Comments(4)

デンマーク、誕生日パーティー

ちょっとご無沙汰してしまいました。
5泊6日でデンマークに行っておりました。
30年来の友人のお母様、85歳の誕生日パーティーです。
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正直、この年になると「次回又お目にかかれるとは限らない。」と言う思いも正直あります。
30年前からデンマークに訪れる度、いろいろ気にかけてくださってお世話になっているお母様であります。
機会があるなら逢っておきたいと思う訳です。

日本にいる自分の両親も80歳を超え、思う所はあります。
自分がそんな年になったんですよね。日本には毎年数回帰国しているとはいえ、両親に「(ドイツに)行ってきます。」と言う時はちょっと後ろ髪を引かれる感じが無いとは言えない。
何処にいようと一緒に住んでいないならば毎日顔を合わすわけでなく、それぞれの生活があるわけですから最後に「行ってきます。」と両親に告げる日は必ず来る訳で。

さて、85歳のパーティーには95名の一族郎党が集まりました。
いわゆる親族が80%を占めるパーティーでした。娘や孫の代も結婚してパートナーを連れてきています。友人のお母様は地域の赤十字の世話役や、市民代表の一員だったりするので周囲に住む一族には影響力があります。
それにしても85歳の誕生日に95人ゲストが来ると言うのは、まだまだご本人が社会とつながっている証拠でもあります。

ちょっと古き良きヨーロッパに触れたような感じがしました。19世紀、20世紀の頃も一族が集まるってこんな感じだったんだろうなあ、と。貴族とは言いませんが、地方の名士と言うのはこんな風に生きていたのだろうかと。

私は娘である友人宅に泊まり、少しパーティーの準備の手伝いをしたりしていました。
思い起こせば、30年ほど前、デンマークに留学していた20代前半の私はこの友人の家に遊びに来ていて、丁度日が重なったためこのお母様のお父様(友人のおじい様)の85歳の盛大なパーティーに急遽招待してもらったのが、初の「デンマークのファミリーイベント」参加でした。
友人の結婚式、ご両親の銀婚式、友人のご主人のお葬式、記念の誕生日、、、デンマークで数多くのファミリーイベントに参加していますが、30年前に留学した1年間でできた3人の友人の家族が私を受け入れてくれた事で、私も数々の楽しい思い出をもらえた事になります。

30年前はおじい様、今年はお母様の85歳の誕生日パーティーに招待されたとは。そこらの親戚よりも深いつながりを感じます。だって、30年前は生まれていない孫たちもたくさん来ていますから。彼らはおじい様を知らない。

数々のファミリーイベントに参加していると、友人達の家族はもちろん親戚や友人とも何度もパーティーで再会します。
お互いに「あら、久しぶり、元気だった?」 みたいな? 
すっかり一族の一員になった気分です。

長年の友人であるデンマーク人女性3人は全く違うタイプで、それぞれが行うイベントも、個性があります。
私は私がそのパーティーに招待された意味を理解し、自分の役割を果たします。もちろん自分が楽しむ事が第一ですが、遠い日本から来たお客さんであるべきなのか、ビジネスウーマンであるべきなのか、ちょいと毛色の変わった独身女性でいるべきなのか、ともあれ、友人達にとって恥ずかしくない振る舞いを心掛けなければいけません。
なんとなく、どう振る舞えばいいのかさすがに30年いろいろ経験しただけにわかってきました。

独身で気を使わなくても適当に楽しんでくれて、時々場を盛り上げることに協力できる外国人の友人は招待しやすい存在なのかもしれませんね。私に家族がいるとパートナーもよばないといけませんからそれはそれで又ハードルが増えた事でしょう。独身万歳。

30年友人と変わらぬ友情が続くのは、私が独身である事も一つの理由であるのだろうと、我が身を肯定してみた。



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# by Rottenmeier-ffm | 2018-10-10 00:18 | ドイツ生活 | Comments(2)

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