ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


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欲しい物。

長年にわたって「欲しいけれど、まだ購入に至っていない」と言う物があります。
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その1. 地球儀
付録で付いてくるようなものでは無くて大きいものが欲しいです。しかし、ある程度インテリアとして使えるものがいいので、あちこち探しています。
まあ、今は国境があやふやなところもありますし、(最近ウクライナのあたりは国境がどうなっているのか誰もわからない状態になっていますもの。)今年と来年では地球儀も書き換えられるんじゃないかと思ったりもしますが、その辺どうなんでしょうね。5年後日本の国境線は変わっているんでしょうか。
まあ、いずれにせよ、世界地図では長距離移動の距離感はつかめません。アムステルダムからマレーシアに向かうのにウクライナ上空を通る理由はたぶん地図ではなく、地球儀で見た方が良く理解できる。
日本とヨーロッパも北極圏に近いところを飛ぶとかなり距離は短縮できるはずなんですが、なんでもっと北を飛ばないのかしら。いずれにせよ、フランクフルト―日本間を飛んでいる間、一番長く見える地上の景色はツンドラ地帯のはずです。シベリアですよね。(いつもここには不時着したくないと思う。)
モロッコに行く際もドイツからどんな飛行ルートを通るのかちょっと興味があったのですが、地球儀があれば旅行の準備ももっと楽しいかと思いまして。

その2. 天体望遠鏡
星を見るのが好きです。
しかし、都会育ちですから、降るような星は旅行先で見る以外見ることはできません。
フランクフルトもそれなりに都会ですので、星が良く見えるとは言い難いですが、旅先で星を観察できたら楽しいだろうなあと思っています。私はまだ土星の輪も実際に見たことはないんですよ。見たいなあ・・。
どのぐらい高性能の望遠鏡を買えばいいのかもわからないし、フランクフルトでは大した観測はできないでしょうから今のところなかなか手が出せないでおります。

たぶん、この手の欲しいものリストに上がる物は他に楽器や油絵の道具、トルソー、とか「ちょっと場所を取る、ある程度高額な物」だと思われます。
欲しいんだけどついつい後回しになっちゃうんですよね。なくても困らないものだから。


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by rottenmeier-ffm | 2014-07-31 19:38 | ドイツ生活 | Comments(6)

家庭の在り方。

疲れ過ぎて眠れぬ夜のために  内田 樹著 (以下青字部分は著書より引用)
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お風呂に入る度に数ページずつ読むと言うぐうたらな読み方をしてしまいましたが、ついに読了。
印象に残ったのは

…とにかく家庭では「素」に戻らないと言うことです。親は「親らしく」ふるまい、子供は「子供らしく」演技的にふるまう。お互いの内面をさらけ出しあうと言うような「はしたない」ことは家庭の中で自制する。そういう節度のあるふるまい方を家族とともにあるときも保つことです。

なるほど、と思いました。

実は全然違う話になりますが、「風立ちぬ」と言うジブリのアニメ映画を昨年見ましたが、その時大正時代の良い家庭(エリート)では子供は親に対して敬語を使って行儀よくふるまうことが日常で在ったのだなと感心しました。帰ってきたら母親に正座して「ただいま。」とあいさつ。主人公の妹もわがままを言ってもかわいい、兄に対して節度を持って接している。
かといって冷たい家庭のように描かれてはいませんでした。お母さん、やさしそうでしたね。母らしい母、息子らしい息子。役割を演じていたと言うことか。

つまり、昔は家庭が封建的であり縛りがきつくて窮屈だったと、言うマイナス面をよく耳にし「兄弟、姉妹のような親子関係」なんかが新しい家族の在り方のように近年取り上げられてきた気がしています。しかし、今にして思えば封建的なルールと言うのは家族の構成員が皆その役割を理解して適切にふるまうための制度でもあったのかもしれません。 親を敬い、親に従えとか、長男を敬えとか、どうやら理不尽な側面があまりにも表に出過ぎて本来そういったルールを守ることに寄って得られる良い面が胡散霧散してしまったのかもしれませんね。

ともあれ、

「親しみ」と言うことと「馴れ合い」と言うことを混同しているのではありませんか?ほんとうの親しみと言うのは敬意の無いところには成立しません。

まあ、これは夫婦間でも言えることじゃないかと思いますね。
お互いに愛情以外に敬意もあればDV等発生する余地も無い。

突然のようにこんなことを一人暮らしの私が考えるのも、佐世保の女子高生殺人事件についてのニュースを読んだからです。
どうしたらこんな考え方をする16歳になるのか。どうやら普通の家庭できちんとこれまで教育を受けて来た少女だったとのことですが。
日本に銃規制が無ければ、きっとアメリカやフィンランドのように学校で銃をぶっ放して複数の生徒が犠牲になるような事件になっていたかもしれませんね。
ティーンエイジャーの子供を持っている親御さん達は途方に暮れていらっしゃるのでは?と思います。

子育てとういうのは正解があるようでないようなもんですから、この事件が与える影響はきっと大きいと思います。
大家族から核家族になり、それが破綻しそうな予感。どんな関係が幸せな日々を送るのにふさわしい家庭を作ることができるのか。もう、家族や家庭と言う関係も無くなるのかもしれませんね。



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by rottenmeier-ffm | 2014-07-30 20:12 | ドイツ生活 | Comments(4)

夕立。

この夏の傾向として、ゲリラ豪雨的夕立が降る日が結構ある。
実は先ほど雷が鳴り、氷の粒の混じった雨が20分ほど降っていた。
東の空は晴れているのに西の空が黒い雲に覆われ、激しい雨が降り始める。
東側も雨が降り始めるがどういう訳かまだ青空が見えている。
そしてどうやら東側の遠い入道雲の向こうで雷が頻繁に鳴っているみたいだ。
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日本のゲリラ豪雨は近年ピンポイントで洪水になり被害を出していますが、ドイツでも今年は地下室に急に水が流れ込んできたり、局地的な豪雨での被害があるようです。
そういえば先月フランクフルト空港が数時間雷の為に閉鎖していましたね。
ドイツのニュースで道路のマンホールの蓋が浮き上がっている映像を見て、「これ、日本のニュースでも見たことあるな。」と思いました。
アスファルトやコンクリートで地面を固めてしまうと、急に降った大量の雨水は行き場をなくすんでしょうね。

日中30度を超すと夕立が来る可能性が高い。
おかげで、夕方以降一気に涼しくなって、寝苦しい夜を過ごさずに済んでいるのですが。



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by rottenmeier-ffm | 2014-07-29 01:38 | ドイツ生活 | Comments(4)

ハイキュー!!ファンです。

最近ハマったアニメと言えばハイキュー!!です。
登場人物が皆個性的で、会話が面白い。
魔球が出るわけでなくそれなりに現実味のある話です。
主人公たちと年齢層の違う、コーチや監督の心理描写もなかなか面白い。

高校バレー部の話なんですが、高校生たちが一生懸命でかわいいです。
そういえばもう一つはまったアニメが6月で終わった「弱虫ペダル」。これは高校自転車競技部の話。

私がアニメに再びどっぷりはまりこんだきっかけになった「大きく振りかぶって」は高校野球の話。

いずれにせよスポーツはドラマになります。
そして上記のスポーツアニメに共通するのは個性は強いけど徹底していやなやつは出てこないと言うところかしら。姑息な手を使ったりお金に物を言わせたりするヒール役がいません。大会で戦う相手の選手たちも怖いけれどかわいいところがあったり、素直だったり、とうっかり応援したくなる人が出てくる。

主人公たちがピンチになったり、負けたりするのも相手が愛すべき個性のある選手たちなので、ひとつの試練として前向きにとらえることが可能なんですね。
負けで落ち込んで、後味の悪い話にはならない。
視聴している方も心から楽しめます。

主人公が不幸な環境から、不屈の精神で這い上がる!というストーリーは正直もう重すぎてうっとおしい。
私はキャンディーキャンディーと言う昔の少女漫画が苦手なタイプだったのですが、あからさまに不平等なことをされると例え最後に主人公が救われるとわかっていても気持ちが悪い。
泣いたり落ち込んだりするなら「グーでなぐってやれ。」と思ってしまう。

アニメは私にとって100%娯楽なので、じめじめした話はいやなんです。
30分間と言うドラマより短い時間で、それなりに話をまとめなくてはいけないアニメの脚本家の人は結構大変だと思います。ただ、ドラマより絵の方が説明がしやすい場合も多いでしょうし、絵を見ればかなりのバックグラウンドが一瞬で誰にでも把握できます。ワンシーンの情報量がドラマよりアニメの方がはるかに多い。
それだけに話がサクサク進みます。
それが私がアニメが好きな理由の一つかもしれません。

1話を見たら大概最終回の内容ががわかりそうな長ーい恋愛ドラマよりも、毎回30分で会話のテンポも良く展開が早いアニメの方が私の性に合っているんでしょう。

いまいちドラマにのめり込めないでテレビが面白くないとぼやいている皆様。 日本のアニメ、結構いけますよ。
スポーツアニメはわかりやすいしお勧めです。
ストーリーも良く練られている物が結構あります。長ーい恋愛ドラマの方が最近のアニメより高尚だとは全く思いません。
大人のみなさん、アニメで癒されてはいかがか?
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by rottenmeier-ffm | 2014-07-28 03:32 | アニメ・マンガ考察 | Comments(6)

気がつかなかった!

この教会の時計塔が良く見えるアパートに住んで10年ほどになります。
同じ階の部屋は右から左に6年目で引っ越しましたが窓から見える風景はほとんど変わらず。
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今日もよい天気だ

この時計塔は15分ごとに鐘が鳴ります。
15分で1度、30分は2度、45分は3度、ジャストで4度。 「リン・ゴーン」というちょっと高めの音。
時間丁度の時はその後に何時なのかを知らせる鐘の音「ゴーン」と言う低めの音が何時かを知らせるの回数分鳴ります。

・・・だったと思います。 毎日聞いていたのでほとんど気にすることはなかったもんですから。
しかし引っ越してきた当初は気になりました。と言うか、いい加減うるさかった。
宿泊した友人達も鐘の音が聞こえることにもちろん気が付き、夜ちょっと迷惑だと思っていた人もいたと思います。

慣れと言うのは怖いもんで、15分に1回なると言う鐘の音もそのうち気にならなくなるもんです。
先日近所の人に、「最近、鐘、鳴って無いでしょ。」 と指摘され、

「・・・えええ!!そういえば!」

鳴ってません。 一体いつから鳴って無いんだろう。

たぶんそんなに何週間も前からと言うことではないと思うんですが。全く気が付きませんでした。いや、ワールドカップの時既に鳴っていなかった気もする。

うかつと言えばうかつ。 

塔の中は現在どうやら修理が入っているようなのでそのためなのか、それとも近所からついに苦情が出たのか。(苦情なら10年前に止まっていてしかるべきとも思うが。)

この教会はエヴァンゲリッシュ(新教)に属する教会のはずです。

どうやらドイツの教会は経営がかなり厳しいらしく、つぶれる所もあるようです。(どうなったらつぶれると言う状態なのか不明。)
確かに私のドイツ人友人達も結婚式は教会ではなく市庁舎であげています。大概そういう人達は教会税を払っていません。
「私はキリスト教信者ではありません。」と宣告して届け出れば、教会税は払わなくて良いそうです。
(私は経営者ですし、最初から払わないようにたぶん税理士が手続きしてくれていた。)

結婚式やお葬式を教会で行う場合は信者でないとだめなんだと思います。そのためには教会税を払っておく必要があります。

教会主催のお祭りとか、クリスマスのミサとか、日本のお寺や神社と似たような機能を担っているのがヨーロッパの教会ですが、ドイツのキリスト教信者は年々減る一方だと聞いています。

さて、私は鐘の音の復活を望んでいるのか、いないのか。
ないと淋しい気もするし、あったらうるさい気もするし。

何か進捗がありましたら、またご報告いたしまする。


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by rottenmeier-ffm | 2014-07-24 17:10 | ドイツ生活 | Comments(2)

昨年の今頃は、

昨年の7月22日は病院にいました。
そして翌日の手術に備えておりました。

昨年の今頃の記事を読んでいると、自分が思ったより緊張していたんだなあと思います。
物ごころついて初めての入院、生まれて初めての手術。
たぶん、自分でできることはやりきって、後は先生にお任せしようという心境だったはずです。
今思えば結構ビビっていたのかもしれない。

1年たって改めて健康であることの重要さを感じます。
手術をして変わったことと言えば、「もう若くはない。」と言う事実を100%受け入れたことです。
去年まではたぶんそれでも成人してからずっと同じ道を歩いてきた、と言う感覚がありました。
私は結婚や出産と言う転機を経験しないままこの年になりましたから。

「昨日と今日で何が違う。」と言う思いで結構無理なスケジュールもこなして来たような気がします。
しかし、もう「体力的について行かない。」と言ういい訳を自分も受け入れるようになっています。

仕事のペースが落ちたのは決して良いこととは言えませんが、仕事の内容もここ数カ月で変わってきた気がします。何故か回りから私に依頼してくる仕事の質が以前とは違ってきているのです。

私としては周りの期待にこたえつつ、仕事の質を状況に合わせて変化させ、できるだけ細く長く続けていける様にすること。
エキスパートとして人から必要とされる存在で居続けるため、今やらねばならないことをやるのがこれから15年、20年の私の計画です。
20年後は完全引退ではなくその後も5年、10年、細々と何かしら仕事を続けて徐々にフェードアウトして行くことができればベストだと思います。
ま、そのためには健康な毎日を過ごすことが必須なんですが。

7月、暑い盛りになるときっと毎年入院の日々を思い出すことになるんだろうな。
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妹と甥が富士山に行ってきたらしい。御来光。なんか神々しい。


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by Rottenmeier-ffm | 2014-07-23 04:04 | ドイツ生活 | Comments(6)

暑い日もある。

一年に3日ぐらい猛烈に暑い日があるフランクフルト。
この週末はまさにその暑い日でした。
金曜日、土曜日が最高に暑くて、気温が38度まで上がっていたようです。
たぶん金曜日の方が気温は上がったのでしょうが、屋根裏部屋の住人としては屋根がじっくり温まった上にじりじりと暑い酷暑日2日目の方が厳しい。
なんと言っても室温がなまぬくーい。

夜になると外気温は25度ぐらいまで下がるのですが、室温はそんなに簡単に下がりません。土曜日の夜は雨が降ってくれたので少し落ち着きました。

今日は30度ぐらいまで気温は上がっているのでしょうが、曇っているおかげでそれなりに過ごしやすいです。
ただめずらしく湿度が高い気がする。
湿度が高く、30度近い気温だと既に私の皮膚は温度差アレルギーの様相を呈し始めます。
あちこちちくちくして気がついたら発疹が出ている。

涼しくなったら引くんですけどね。
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by rottenmeier-ffm | 2014-07-22 00:18 | ドイツ生活 | Comments(4)

IT化の恩寵

地球的規模でIT化された今日この頃。
アフリカ諸国では、PC普及の前にスマホの普及が進み、クレジットカードの普及の前にスマホで支払う方法が普及しつつあると聞いています。
アンテナ一本立てれば結構な範囲と通じる携帯電話がケーブルを引いてインフラを整備しないと機能しない普通の電話。今まで開発途上国と言われていた国ほど一足飛びのIT化が進んでいるのかもしれません。

誤認に寄るのか、意図してなのか、ウクライナの親ロシア派ゲリラ軍が撃ったミサイルがマレーシア航空の飛行機にあたってしまった。

ミサイル発射のマニュアルは意外と簡単なものなのかもしれません。それこそ携帯のアプリを動かすようなものなのか。

飛行機の操縦の為にパイロットは相当訓練を受けているそうです。元々かなり高度な教育を受けた人しか民間航空会社のパイロットにはなれません。
宇宙飛行士も選びに選ばれた人がなっている。(「宇宙兄弟」ではそうなっていた。)

本来ならばミサイルなどの武器を発射できる権限を持つのは高等教育を受け、それを発射することでどのようなことが起きるのか、科学的にも政治的にも理解できる人だったはずです。
親ロシア派のゲリラ集団にそんな人はいたんでしょうか?
自分から半径1キロ以内のことしかわからない、と言うか考えたことが無い人達がほとんどなんじゃないかと思うんですが。

IT化でその利便さを一番享受したのはテロリスト集団だったのかもしれませんね。
グーグルアースなんで数十年前までは軍の機密事項に属したのではなかったかしら。
相当な知識や技術、そしてそのポジションにいなければ知りえなかったこと、見ることができなかったことがネットで簡単に見識することができる。

IT化することで「みんながより便理に。」と言うみんなにはテロリストや犯罪者も含まれていることを今回改めて認識させられた次第。



平和な日本の高校生が一生懸命バレーボールに打ち込む姿を描く「ハイキュー!」でも見てちょっと和もうっと。
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by rottenmeier-ffm | 2014-07-21 00:46 | ドイツ生活 | Comments(2)

たぶん誰も謝らない。

ウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空MH17便。
親ロシア派の武装勢力がロシアから流された武器を使って撃墜したのか、ウクライナ側が撃墜したのか、お互いに罪をなすりつけ合っているそうですが、当初入ってきたネット上の情報は親ロシア派武装勢力が「間違えて」民間機にミサイルを撃ち込んでしまった、と言うことでした。
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マレーシア航空はおそらく21世紀の七不思議に入るのではと思われる航空機事故を起こしたのは記憶に新しい。結局あの飛行機は見つかっていないのですよね?数百人の人間が行方知れず。気味が悪いことこの上ない。たぶんわかっている人にはわかっているんでしょうね。何処にあの飛行機が行ったか。しかしその原因も、所在もきっと明らかにされないまま月日は過ぎて行くんじゃないかと思います。

マレーシア航空はナショナルフラッグシップだからマレーシアとしても国家の威信をかけて、運営していると思います。こんなに続けて不幸に巻き込まれるとはもう、気の毒というか、かける言葉もありません。
しかしなんで他の航空会社が避けている空路を敢えて飛んでいたのでしょう。
「そこまで危ない区間だとは認識されていなかった。」「公には危険区域に指定されていなかった。」「最短距離で今まで飛んでいて何の問題も無かったから。」
と言う理由があげられると思いますが、それでもなお、「他の航空会社に習うことはできなかったのか?」と思います。 どうしても最短距離で飛ばねばならなかったのはおそらく、先だっての事故で航空会社として致命的なダメージを負い、これ以上無駄な経費を使うことも、遅延したりしてお客様からのクレームを受けることも避けたかったからじゃないかとも思います。目の前の評判を気にするあまり、大局が見えている人がいなかった。フライトコースを決定した人は良かれと思ってこのコースで飛ぶことを指定したに違いありません。
まさか、武装勢力ごとき集団が一万メートルも高いところを飛んでいる民間機に届くミサイルを持っているとは誰も思ってなかった。
いずれにせよ、貧すれば窮するというか、不幸の連鎖というか、この事態を避けることはできたのに、引き寄せられるようにこの空域を飛んでしまったマレーシア航空。 この航空会社に勤める人が悪い訳では無かった。彼らが悪くなくても、私なら一旦この航空会社を解体してトップは丸ごと入れ替えます。 名前も何もかも変えて出直します。私はたぶん一生マレーシア航空に乗らないと思います。将来マレーシアに頻繁に行くことがあったとしてもできるだけ避けるでしょう。もう、これはイメージの問題です。マレーシア航空の方にとっては大変迷惑な話ですが、航空会社を自分で選択できるなら私が選ぶことはありません。

ロシアはきっと今回も自国の罪は認めないと思います。
でも武装勢力がもっていたのはロシアから流れた武器でしょう。武装勢力の中核をなすのはウクライナ政府に不満を持つ人たち。つまり現状に満足できていない人。きちんと教育も受けられず、人生に不平を持ち、絶望している人達か。
そんな事の善悪の判断もまともにできないような人達に平気で武器を流すのは罪じゃないんだろうか。

何処の国の軍人もきちんと訓練を受けているとは言えないと思うし、軍のトップにいる人達が優れた人間ばかりだとはとても思えません。しかし、こんな稚拙なミスをして300人もの民間人を殺戮してしまうことが簡単にできないシステムになっているはず。(と信じたい。)

武器の輸出はやはりやってはいけないことだと改めて思います。どんな人が使うのか責任がとれない訳ですから。

オランダ人の被害者が多かったとのことですね。ドイツ人も亡くなっています。あのスキポール空港を出る時はバカンスに出かけると言うことで超ハッピーだった人達。こんな結果になるなんて。

大韓航空がソ連に撃ち落とされたことも思い出しました。あれは大韓航空のパイロットが飛んではいけない空路を何故か飛んでいたらしいですが、いずれにせよ今回はロシアにはきちんと謝ってもらいたいです。

平和で安全にな場所で過ごしていることに全く疑いを持っていなかっただけに、今回のことはいきなり冷や水を浴びせられた感があります。
自分があちこち旅をするにあたり、安全なのかどうか、調べておかねばならないのだと思いました。
今まで考えもしなかったことです。
そう、アムステルダムからマレーシアにバカンスに行くのに、どこの上空を飛んでいくのかなんて、乗客の何名が気にしたでしょう。

本当に、安全かどうかは運がいいか悪いかと同じレベルなんじゃないかと言う気がしてきた。

巻きこまれてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとしか言えません。腹立たしいけれど、これは何処に向かって怒ったらいいのか。世の中理不尽なことがありすぎます。


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by rottenmeier-ffm | 2014-07-18 23:35 | ドイツ生活 | Comments(2)

フライパン考察

久しぶりにフライパンを買いました。
ここ数年間、数度フライパンをサンプルとして取引先からいただく機会もあり、手軽に使えるものを買い足すことはあったものの、吟味して買うようなことはありませんでした。
数年前フライパンや鍋の工場を(主にイタリア)巡り、各展示会で主なメーカーと話をし、その方面に関してとリビア的知識を蓄えておるのは私です。

正直、もらったから便利に使わせていただいていた感じで、ブランド物のフライパンもここ数年使いたい放題だった訳ですが、鍋、フライパン専門のバイヤー側ポジションに数年前まで居た身として敢えて言わせていただこう。

テフロン加工のフライパンは、安いので充分です。

すみません高級鍋メーカーの皆さん。
鉄でつくられたプロが使っているようなフライパンは別です。 あれは手入れや火入れが面倒くさいでしょうが、ちゃんと使えば使いやすくて手になじむものなのでしょう。

しかし、焦げ付きにくいテフロン加工で充分とお考えの一般の皆様、テフロン加工は高いフライパンであろうが安いフライパンであろうが、ダメになります。
テフロン加工自体そう長持ちする物ではありません。いくら特殊な強い素材を練り込んだ物を塗布してもフライパンの表面はこすられるし、場合によってはかなり高温で使用されます。
値段が10ユーロの安物は半年持つかどうか。 100ユーロ近くするブランド物は2年持つかもしれません。
しかし、10ユーロの安物を4カ月に一回買い変えても2年間で60ユーロです。
高いものを買ったところでダメになる物はダメになります。

そして、高いものほど「まだ使える。」と焦げ付きを気にしながら使いにくいのに目をつぶっていつまでも使い続けたりします。

結論。
テフロン加工のフライパンの耐久性は値段に比例しない。(値段の差ほど長持ちしない)

さて、もらいもののブランドフライパンも磯くるみを作り続けているとテフロンがダメになることに気が付きました。
くるみを炒ったり、水あめでくるみを合えたりするとテフロン加工がてきめんに傷みます。

で、私が今回購入したのはこれ。
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デパートKarstaXt のセール特別品。直径28cmと20cmの大小フライパンがコンビでなんと20ユーロ!
(なんかテレビショッピングみたいになってきた。)
結構本体は分厚いアルミ板ですので悪くありません。
テフロンがどれだけ持つかは使ってみないとわかりませんが、2個で20ユーロですから半年、1年持ってくれれば充分に元を取った感じです。

以前、日本で白い塗料を内側に塗ってあるフライパンを購入してみたことがあります。
一回目の使用で白い塗料が料理に混じりました。(夕飯のおかずが一品ダメになった。)
イタリア製の有名な会社の物ですが、そのメーカーの物は2度と買わないつもりです。
そして焦げ付き防止加工の色は黒に限る。

まあ、皆様フライパンなどの日用品に関してはそれぞれご意見をお持ちだと思いますが、私はいろんな面から考えて上記の結論に至りました。
鍋は別です。長時間煮込むには鋳物の鍋が適しますし、日本には万能雪平なべがあります。お値段に寄ってそれぞれの持ち味も変わってきましょうし、使い捨てにはならないでしょうから、フライパンとは違った観点で選ばねばなりますまい。

それからテフロン加工が体に悪くないの?と言うご意見もありましょう。が、子供のころからそれで料理したものを食ってる訳ですから手遅れと申せましょう。
ちなみに世界最大とも言われるケミカルインダストリー、デュポン社が確かテフロン加工の開発者と記憶しております。つまり、発がん性があろうが、アレルギーを引き起こす要因になろうが、世界的にもみ消されていても不思議はありません。全く安全なはずはないと思います。 でも今のところ私は大丈夫みたいです。
(蛇足ですが、アルミの鍋とアルツハイマーとの関連はデマに近いぐらい希薄だと私は考えております。)

さすがに白い塗料の混じった料理は速攻で捨てましたが。

皆さんのご参考になりましたでしょうか。(たぶんならんだろうな。)

あ、ドイツ在住の方、フライパンの買い替えなら今です。 KarstaXt のセール品が無くならないうちにどうぞ。これはお買い得だと思います。 たぶんデパートのバイヤーもメーカーとがんばって交渉して出来上がったセール品です。いい値段が出ていると思います。(バイヤーさんいい仕事しましたね。←何故か上から目線。)


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by rottenmeier-ffm | 2014-07-18 05:43 | ドイツ生活 | Comments(8)

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