ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


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適当日本食風。

今日はキリスト昇天祭とやらで祝日のドイツ。
お店が休みなので人通りもなく、いつもより更に静か。

昨日拙宅のアンティークな冷蔵庫に付属する小さな冷凍庫の霜を取りました。
霜でほとんどふさがって、中に保存ができなくなってきたからです。
冷蔵庫と霜と言うと我々より下の世代の方達には 「なんのこと???」と言う感じでしょうか。
日本の冷凍庫に霜がつかなくなって幾星霜。
物ごころついた頃には既に冷蔵庫と霜は切り離されていたと思います。

が、ドイツに居を構えてからずっと霜と闘っております。
ドイツの電化製品をなめてはいけません。
洗濯機はドイツ製もなかなかだと思いますが、冷蔵庫は正直日本で一般的に売られている物より20年ぐらい古いモデルと思ってよろしい。(日本では外に捨ててあったも誰も持って帰らないようなものが、店頭で堂々と売られている現実。)
そりゃー数千ユーロ出せば素晴らしいものが購入できますが、一人暮らし用の小じんまりした、日本で3-4万円ぐらいで購入可な冷蔵庫においては機能の差は歴然。
食に対する執念の差はこんなところにも表れるのか?!!

さて、前置きが長くなりました。
霜で覆われた小さな冷凍庫から発掘されたのはいつからそこにあるのか定かではない、
今川焼1個 と 冷凍エビ500g入りの半分ぐらい使用済みの袋。

「おお、こんなものが。」

今川焼はその場で チン をして胃袋に収め、さて、この冷凍エビどうしようか。

と言うことでエビしんじょ風さつま揚げもどきを作ることにしました。
大体お茶碗1杯ぐらいの冷凍エビを解凍し、麩片手掌に乗るぐらいを手で砕き入れ、
酒、塩、片栗粉大2、粉末だし少々、卵1個 ご飯2口分ぐらい を付け加えて一気にバーミックスで混ぜる。

玉ねぎとマッシュルームを適量小さく切ってねたと混ぜ合わせて、スプーンですくって油で揚げる。(これはたまたま持ち合わせがあっただけで、本来はなんでもいいと思う。)

クックパッドのさつま揚げレシピを参考に、家にあるものを混ぜてみました。麩を入れたのは増量も兼ねてですが、閲覧したレシピにはんぺんを入れるものがあったんですが、はんぺんの代わりになりそうなものを探したら麩ぐらいしか手元に無かった。物は試しで入れてみたら、いけます。結構ふわふわになったのは麩のおかげか?
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たまに
「私天才かも。」 と思うぐらいできの良い料理を作ってしまうことがありますが、今回も幸せを感じながらアツアツをいただきました。
(あっという間に半分ぐらい平らげた。)
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さつま揚げ風の物は意外と簡単にできますね。
で、大概おいしくできます。
ヨーロッパ在住の皆さん、残り物で作ってもおいしくできますので、お試しあれ。


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by rottenmeier-ffm | 2014-05-30 00:04 | ドイツ生活 | Comments(5)

又聞きの話ですが、

展示会に出展した友人から聞いたお話しです。
その日、友人のスタンドにアメリカ人の元グラフィックデザイナー、現在はグラフィックアプリ開発の会社を経営している人が来てくれたそうです。

その人がグラフィックデザイナーからグラフィックアプリ開発者に転向した理由が面白かった、と言うかかわいかった。

「子供が3歳の時、(グラフィックデザイナーの彼が選んだ)絵本をプレゼントしたんだ。」

「そうしたら子供が絵本の表紙を指でフリックして、動かないとわかった途端、・・ゴミ箱に捨てに行ったんだ。」


・・・ああ、それはショックだったでしょうね。それで、職業を変える決断に至った訳ですから。

生まれた時からパッドを与えられそれで遊んでいる子供に、動かない紙の絵本は「壊れている」と判断されたらしいのですが、生まれた時からインターネットで世界につながっている生活が「当たり前の日常」である人類と、そうではない私達とでは、物の認識の回路が少し違っていそうな気がします。
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以前テレビで虫が認識できる光の波長で世の中を見るとこうなると言う画像を見たことがありますが、人類が見ている世界とは全く別世界でした。

そこまで認識の差があるとは思いませんが、現社会において現役で影響力のある世代の我々と、子供達とは見えている世界に差があるのかもしれません。
数十年後我々が現在下した判断は全く間違いだったと言う結果になる可能性もあります。

それが良い兆候なのか悪い予兆なのか、SF小説においてもエンディングがさまざまですから現在想像できることには限界があると思います。

今私たちは世の中をより便利にしようと知恵を絞り、よりよい未来を築くための技術を開発し、来る明日を予測しようと頑張っているのですが、結果未来は私が子供の頃よりもっと予測不能になっているような気がします。

子供のころに見た未来は鉄腕アトムの世界でした。それが実現可能な世界で、おとぎの国の話では無くなった現在、今の子供達のおとぎの国は一体どんな世界なんでしょうね。


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by rottenmeier-ffm | 2014-05-28 17:25 | ドイツ生活 | Comments(4)

ドイツ人に心配される。

最近久しぶりに会ったドイツ人、男性、30代40代。ビジネスマン。教養もそれなりにある方々。
ビジネスランチやディナーを一緒に取りながらの会話中、

「日本は大丈夫なのかね。 例の、ほら、隣国ともめている島。」

「戦争にはならないんだろうね。」

と言うような質問をされました。(3人のドイツ人に聞かれただけなんですけどね。)
アメリカの代理戦争を中国との間で起こすことになるんじゃないか?と心配されました。

まあ、時々回ってくる日本の週刊誌には随分とのっぴきならない論調の物もあり、本当にそうなのか、それともジャーナリズムはセンセーションに書かねば誰も読まないからそんな風に書くのか、定かではありませんが、

「なりませんよ。」
と答えています。

え?だって、誰がそんな海の真ん中に浮かぶ孤島の為に命をかけて戦います?
私はいやです。
みんなもいやでしょう。

本土から遠い領海圏の問題だけではなく、国が侵攻されるんだから戦ってしかるべきと言う意見が熱く語られていますが、あの島に現在人が住んでいる訳でもないですしね。
隣国と境界線を巡ってひと悶着あるのは世界中で起こっていることですし、何も今に始まったことじゃない。

現在はことを荒立てずにのらりくらりと逃げておくのが一番まともな対応とじゃないかと思います。
しかし、ウクライナを見ると、力ずくで実際国境を塗り替えることが今の時代でも可能なのか!とまあちょっと近年にないほどびっくりしました。
思うにあそこは元ソビエトユニオンだった訳で、あの時代を懐かしむ人も(信じがたいが)いるんだ、と言うことなんでしょう。

日本と隣国との間で起こる筋合いのことではありません。

憲法九条について改訂派と護憲派の意見はそれぞれに「なるほど」と思ってしまうところがあり、どっちにするの?と詰め寄られれば「うーん。」と悩んでしまう。 
意外と私みたいな人が多いんじゃないかと思うんですがどうでしょう。

今決めないといけないことなんですかね。
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それからドイツ人と間で話題になることと言えば、フクシマ、と ゲンパツ。
原発反対の人の運動を積極的に支援しないまでも、原発は無い方が良いと思います。 
でもドイツ人の知人いわく、「メルケル首相の原発停止の決断は早すぎた。」
確かにドイツの電気代は近年値上がりが凄いし、ソーラー電気事業もバブルがはじけ、一気にどこかに消し飛びました。
資源の無い工業立国の日本で原発をなくしてしまうと、現状の生活水準を守るのが難しくなりそうだと言うことは私にもなんとなくわかる気がする。

つまり、原発は無い方がいいけど安価なエネルギーは必要。
原発事業に携わる方々には、「原発は危ない」と「反対している人がたくさんいるぞ。」と言う事実を常に突き付けて、正論の建前(反原発)をブレーキとして、「これでミスをしたら、それ見たことかと言われる。」と、少々肩身の狭い思いをしながらとにかく安全第一に原発を操作していただく、と言う現状はやっぱり日本人が選んでいる結果(?)なんだろうなあ。
そして、私は今のところそれでいいかと思っています。

私が100年後の日本について憂えても仕方が無いし、とにかく明日も仕事を通して社会とかかわって、少しでもそれが社会貢献につながればいいなあと。

Wenn morgen die Welt unterginge, würde ich heute ein Apfelbäumchen pflanzen.
世界が明日終わるとしても、私は今日小さなリンゴの木を植えよう。

こういった話題については皆さんそれぞれご意見をお持ちだと思いますし、私はそれを真っ向から否定することはありません。それから何が正しいか正しくないか判断できるほど賢明でないことは自覚しております。
ので、もしこういった考え方が気に入らないと思われる方には先に謝っておきます。すみません。

こういった話題について書いてみても大丈夫かどうか、ちょっと試してみようと思ったのですが。炎上とかしないですよね???ね?


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by rottenmeier-ffm | 2014-05-28 06:11 | ドイツ生活 | Comments(4)

ブログ考察

「大人は愉しい」 と言う 内田樹氏・鈴木晶氏 の「メール交換日誌」とやらを読んでいます。
お二方とも大学教授で同じ世代(たぶん今アラ寛あたりか?)の日常起こっていることに対して考察されたこと、その考察についての考察、と言う具合にメールを送り合う形で本はできあがっています。
この本は既に10年以上前に書かれているので、実際語り合われている事象は15年ぐらい前の出来事だったりするのだと思いますが、冒頭に出てくるブログと言う物について内田樹氏が書かれたことが、妙に私がなんとなく感じていたことと一致するような気がして、はたっと膝を打った次第。

私がブログを始めて約5年半がたちます。(えええっ!!そんなになるのか?←自分で書いてびっくりする。)

プライベートに日記をつけたことも過去何度かありましたが数週間で挫折していました。(ダイエットと似たような経過をたどっている気も・・・)

何故ウェッブ日記が続いているのかと言うと、やっぱり読んでくれる人がいると言うことが一番の理由だと思います。
さて、飽きもせず何を好き好んで自分の日常生活を匿名であれ見ず知らずの人に公開しているのか、と言うと・・・ 内田先生が うまいこと書いてくださっていますので、以下、引用させていただきます。

ウェブ日記を書く作用が私にとって楽しい娯楽であるのは、ここで造形されたヴァーチャルな「内田樹」が現実の私よりずっと自由ででたらめな人物であり、そのキャラクターのフィルターを通して、「私の現実」を追体験すると、自分の索漠として散文的な生活がなんとなく愉快そうなものに思えてくる、と言う「日常の劇化」、あるいは「セルフ・パロディ」と言うファンクションが入るせいで「非公開の日記」を書く時よりも、私は自分の生活について却ってうそをつかずに済んでいるのではないでしょうか。

「日常の劇化」とはうまく言ったもんだ、と感心しましたが、つまりぶらぶら街を歩いていて、むっちゃ面白い格好をしたおっさんとすれ違った時、写真を撮るまで行かなくとも、少なくとも何が変だったのか、記憶するために脳内で文章を組みたてます。
既に、ブログに書くことを織り込んで日常生活で起こったことを客観的に見る癖がついていると思います。

そうやって普段起こることを改めて記録することで毎日を「劇化」つまり、少し特別なものとすることができます。
そしてそれを読んでくださる方がいて、共感してくれたり、それに関する意見をくれたりすると、モチベーションが一気に上がります。

ブログを始める前は友人がブログを書き始めたと聞いて、自分の日記を公開するようなことをして、しかもお金にもならないことをなんで一生懸命やってるんだろう、と不思議に思っていましたが、自分自身なんとなく始めたら、いつの間にかブログを書くことが私の日常の一部になっています。

わからないもんですね。

ここ1年ほど、何をやるのも気力の低下が感じられ、ブログ更新の頻度が下がっていますが、またそのうちガンガンアップさせていただくような日も来ると思います。

細く長くお付き合いくださいませ。
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久しぶりにお絵かきをしたらやっぱり楽しい。昨日に続いて景山君。色を塗ってみた。

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by rottenmeier-ffm | 2014-05-22 02:18 | ドイツ生活 | Comments(8)

ハイキュー!!

ハイキュー!!と言うアニメにはまりました。
どうやら爽やかスポ魂アニメにはまりやすい体質のようです。
バレーボールを漢字で書くと「排球」になるそうです。
知りませんでした。
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バレーボールと言えば、アタックNo.1 と言う世代ですが、あの頃に比べるとスポ魂マンガも変わりましたね。

「あきらめない」とか「情熱」とか「意志」とか「根性」とか、あの頃と変わらない物も根底にあるとはいえ話が以前よりもっとサクサク進み、じめっとしていない。

思えば近年どっぷりはまりこんだアニメと言えば「おおきく振りかぶって」「黒子のバスケ」「弱虫ペダル」そしてこの「ハイキュー!!」。
どれもこれも男子高校生の爽やかスポ魂物語です。

周りにリアル高校生がいない環境なだけに、2次元で活躍する男の子たちと現実とのギャップに悩まされることも無く、純粋に登場人物の会話に吹き出したり微笑んだりしています。
おばさんが一人部屋でアニメを見ながら大笑いしている様子は他人から見たら怖すぎる光景だと思いますが、その点、他人には見せないよう心がけておりますのでご容赦願います。

スポ魂アニメ以外ではまったと言えば、「となりの怪物くん」「夏目友人帳」 
これらも高校生の物語。

どうやらアニメで見る高校生活は私が体験したものとはかけ離れていて、純粋にファンタジーとして見ることができるところが良いのかもしれません。
全くの別世界です。

ドラマや映画はある程度現実味が無いとストーリーが成り立ちませんが、アニメなら全くの仮想空間を作り出してもそれを不自然ととることはありません。そのまま受け入れることが可能です。

たぶん私がアニメを好きなのはそこなのかも。
自分や経験を投影したり、共感できることが全く無い世界で爽やかな少年たちが活躍するのを見るのは楽しい。
アニメの高校生活は理想の別世界です。

小説を読む時は登場人物の誰かに共感しながら読み進めることが多いし、そういうストーリーが読みやすくて好きです。全く共感できない人しか出てこない(例えば山崎豊子さんの小説はそういうことが多かった。)結構読むのに疲れます。

アニメは自分の世界からかけ離れていればいるほど、無責任に楽しめるところが良いです。


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by rottenmeier-ffm | 2014-05-20 20:25 | アニメ・マンガ考察 | Comments(4)

コートの季節。

3月末から4月半ばまで日本にいた間、トレンチコートを着た人をたくさん見かけました。
もう今日本でトレンチコートは暑いんじゃないかと思いますがいかがです?

フランクフルトはまだまだコートが必要。 実際歩いている人はいわゆるスポーツジャケット(冬用)をまだ着ています。春秋用のトレンチコートがフル活動中。
よく考えてみると日本でトレンチコートを着る期間って、春先と秋の始まりの数週間ずつぐらいですか。

フランクフルトは最近また冷え込んでいて朝晩5度から8度ぐらいの日が続きます。つまり、暖房をつけたいぐらい寒いのですが、それは我慢しています。5月に暖房はつけたくないと言うのが正直なところで。
ヨーロッパは夏でも結構冷え込むことはあり、トレンチコートは真冬以外の季節はずっと活躍するアイテムと言えます。
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私も春秋用として羽織りやすいコートを今年の初めに購入しましたが、これは現在ヘビロテで着たおしています。
ジャケットの上にがさっと羽織って、なおかつカジュアルでもオフィシャルでも着ることができる。
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そういえば最近着る機会が多い服、綿素材のスーツ。 これも真冬以外はずっと着れます。夏は特に出番が多いと思います。仕事の時はジャケットを着るのが定番です。ウール素材のものを夏に着るのはやっぱり無理があるが綿なら大丈夫。
ヨーロッパの場合真冬はごついコートを着ますから下は何を着てもOK。ということで綿素材のスーツも意外と出番はあります。
そう考えれば逆にウール素材のジャケットはコート下に着るにはかさばるので、意外と出番が少ないと思います。コートなしでウールのジャケットだけで出かけられる季節と言うのは年間でほんの数週間。
真冬でも部屋の中は暖かいからウールのジャケットじゃなくても平気だし。

結局肩の凝らない洋服が増えて行く今日この頃。

これも老化現象か?



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by rottenmeier-ffm | 2014-05-15 17:24 | ドイツ生活 | Comments(2)

博物館の夜2014

今年はあいにく雨に降られ、初夏の夜をぶらぶらできるような時間にはなりませんでしたが、昨晩19時より博物館の夜がスタート。
翌2:00amまでフランクフルトのほとんどの博物館がオープンし、専用チケットを14ユーロで購入した人はいくらでも入館できます。
今年は日本人の友人2名と一緒に回ることができ、一層楽しめました。

見て来たのはシュテーデル美術館の
「エミール・ノルデ」
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ここまで一同にノルデの作品が集められたのを見たのは初めてでした。
「うーん、うまい人だなあ。」(どんだけ上から目線か?) 
改めて、描く技術が凄い人という印象を持ちました。
水彩画も油絵も、両方とも凄い。
ナチスとの関連があった時期もあり、どうやらドイツ人ももろ手を挙げて国民的画家と賞賛できないつらさがあるようです。そうでなければ第二次世界大戦直前はノルデの画家としての名声は現在からは想像できないほどだったらしいので、ドイツの画家と言えばノルデという定評が出来上がっていてもおかしくなかったはず。

ドイツの画家と言われたらデューラーと言う人がほとんどだと思いますが、フランスで印象派や後期印象派が活躍していた19世紀終わりから20世紀初頭、つまりベルエポック真っ只中の頃、ドイツだってブリュッケ(橋)ブラウエライター(青騎士)というアートムーブメントの波がミュンヘンやベルリンには来ていた訳ですものね。
ドイツ表現主義の画家たちももっと評価されてもいいんじゃないかと思います。

戦争で負けていなければベルリンは間違いなくパリ、ロンドン、に並ぶヨーロッパ一の都市になっていたでしょう。(・・・まあ、今現在ロンドン、パリの世界情勢に対しての影響力が20世紀のそれと比較にならないぐらい縮小されていると思っているのは私だけでは無いと思いますが。)

話がそれました。

博物館の夜は続く。
シュテーデル美術館の後はシルン美術館へ。
これがまた、ベルエポックに焦点を当てた
「モンマルトルのエスプリ展」

19世紀末、モンマルトルに集まっていた、ピカソ、ゴッホ、ヴァン ドンゲン・モディリアニ、ドガ、ロートレック、ローランサン、など有名画家の主に小品が集められていました。圧巻は久しぶりに見るロートレックのポスター。オリジナルがこれだけ集められていると壮観です。
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19世紀末のヨーロッパにタイムスリップできるならパリとベルリンに行ってみたいですね。
きっとその当時画家たちはアイドルとか、ミュージシャンみたいなポジションに近かったのではないかと思います。人類史上存在しなかった本格的な都会の退廃や快楽におぼれながらも、時代に愛されて名を残した画家たち。

きっと70年、80年代のロッカー達よりずっと刺激的な日々を送っていたのだと思います。

良く歩きましたので今日は足が筋肉痛です。

今年も楽しい一夜を過ごせました。

昨年の「Nacht der Museen」の記事はこちら


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by rottenmeier-ffm | 2014-05-12 00:57 | ドイツ生活 | Comments(2)

サハラ砂漠

砂漠というと私にとってはジャングルと同じぐらいエキゾチックな場所で、一度は訪れてみたいと思い続けている場所です。
サハラ砂漠と言うのは北アフリカの多くの部分を占める大砂漠らしいですね。
この度急にマラケシュ行きが決まりまして、砂漠でテント一泊ツアーにのってみることにもなったのです。
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極端な話、オーロラと砂漠は見てみたい。

特に砂漠の夜空にきらめく満点の星、砂丘に沈む夕日と、上る朝日。
この部屋から見える変わり映えのしない風景でさえ朝日がきれいな時は思わず見惚れてしまう私ですから、砂丘と空との境界線に感動しない訳はあるまいよ。

私は結構空フェチかもしれません。(そんなもんがあるかどうかは知らんが)


UV効果のある帽子や手袋を借りたり、ガイドブックを探してみたり、ドイツでは出番のなかった夏服を引っ張り出してみたり。あちこちブログや旅情報も検索して準備を楽しんでいます。マラケシュ情報お持ちの方がいらっしゃったら是非お知らせください。
6月のマラケシュはたぶんかなり暑いと思われ、太陽アレルギー持ちの私には厳しい環境かもしれませんが、何もかもが全く違う場所を旅行するなんて何年振りだろう。わくわくです。

私にとってはちょっとした冒険になりますか。

あ、らくだにも乗る予定っす。


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by rottenmeier-ffm | 2014-05-10 19:40 | ドイツ生活 | Comments(2)

虹にまつわる思い出。

先日部屋の窓から見ることができた虹は私が今まで見た虹の中でも秀逸な虹だと思います。
端から端までくっきり見えましたから。まだ外が充分に明るかった、局部的に結構激しい雨が降ったことなど良い条件が重なったのだと思います。
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もう15年ぐらい昔の話です。大阪に住んでいた頃、あれは北浜方面に向かう途中だったか、ビルの合間に見事な虹が出ていたのです。

その頃付き合っていた人に携帯で電話をかけ
「虹が出てる!」 と知らせたら、 

「ああ、今移動中の車の中やけど、見えてるで。 きれいやな。」

それだけのことでしたけど、とても幸せな気分になれたことを思い出しました。

恋愛をしていて良かったと思うことの一つは、喜びをシェアできることですね。
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ま、今はブログで皆さんと感動をシェアできているので充分満足しております。
ブログを書くと言うことは、自己表現の場を持つと言うことであり、私の感じたこと、考えたことを公にすることで他人に共感してもらったりあるいは別の見方を教えてもらったりできるようになることだと思います。

この手段を持っていなかった私は、恋人や友人、家族以外に自分の考えを伝えることができなかった。
一番近しい他人である恋人に対して私はかなり多くのことを要求していたかもしれません。
「自分の考えの理解者で在って欲しい。」

恋人の役割の一つをブログで肩代わりしている現在、リスクも多い恋人探しには全く食指が動かないのはやんぬるかな、というところで。



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by rottenmeier-ffm | 2014-05-09 17:04 | ドイツ生活 | Comments(0)

虹!

ドイツは現在まだうすら寒い気温ではありますが、天気が良い日は日差しが暖かく気持ちがいい。
夏の始まりを思わせる日差しです。
これから6月まで一番美しい季節と言えます。

先ほどバラバラと急に音がして
「え?まさか雨?」 だって、外は明るいんですもの。

キツネの嫁入りとい言うにはいささか激しい雨でしたが、

もしかして? と思ったら案の定。 東の空に大きな虹!
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しかも二重橋。
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夕方と言っても19時30分過ぎの空です。 今の季節、21時ぐらいまで外は充分明るい。
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日本よりドイツの方が虹を見る機会が多い気がしていますが、実はものすごく久しぶりです。
何年ぶりに見た虹だろう。

眼福でした。


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by rottenmeier-ffm | 2014-05-08 03:12 | ドイツ生活 | Comments(4)

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