ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


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鬼の攪乱

久しぶりに風邪をひきました。

全くの馬鹿ではなかったということなんでしょうか。

微熱程度で済んでますが、どういう訳か日頃不眠症なのにこういうときは、いくらでも眠れます。
1-2時間ほどの短い眠りを昨日夕方あたりから繰り返し。
頭に石でも入ってんじゃないか、って感じです。
のどから始まって2日ほど鼻たれ小僧。くしゃみを連発した後、今は咳がひどいです。通常ここを超えたら熱も下がって回復に向かうんですが。

でも眠るって体力使いますね。おなかは減るんです。
食っちゃ寝、してます。

今日は開店休業。
8日間ほど宿泊して行った友人がお礼に買ってきてくれたお花が、なんだかお見舞いのお花になってしまいましたよ。

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みなさんもお気をつけて~。





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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-30 21:50 | ドイツ生活 | Comments(10)

洗濯機修理代。

姉が日本からバカンスでやってきて18日間の滞在を終えた日、テンデンスメッセの準備にオランダの友人が到着。入れ替わりで客間に入られました。
とりあえずシーツなどを一式取り換え、その日2回目の日常の洗濯物を洗おうとしたら、最後の脱水の所で洗濯機にトラブル!

モーターは回っているのに、ドラムが回らないのです。

とりあえず水を抜いてびしょびしょの洗濯物を手絞りで干す。ここが日本だったら一体何日乾くまでにかかったでしょう。(ああ、炎天下の外に出せば30分か?)

翌朝、洗濯機メーカーのサービスセンターに電話。

「ドラムが急に回らなくなった。」と言った瞬間に
「修理工のアポイントを取ります。」と言われました。
つまり、素人がなんとかできると言う故障ではなく、しかも良くあるパターンの故障であったと言うことか。

修理工とのアポが5日後にフィックスされました。

今朝、10時ごろ修理のお兄さんがいらっしゃり、30分ほどで洗濯機を見事に直していかれました。
ドラムが軸から外れて下に落ちちゃったようです。

どうしたら今後このような事態は防げるのか?と聞いたところ、
「まあ、これも8年目だからね、こんなことは起こるよ。しかたない。」
とのこと。
「石灰が内部にたまっているとか、ありませんでした?」
と聞いたら
「いや、きれいだったよ。きれいに使っているね。」と言われました。

さて、これで84.60ユーロです。

私は一人技術者が車を運転してやってきてくれる派遣費だけでも結構することを思えば、安いと思いました。

これはおそらく洗濯機のメーカーが「Siemens」でドイツのメーカーであり、サービスセンターがそれこそドイツ中にあり、自社製品のメンテをするのですから比較的お安く上がると言うことではないかと思うのです。
そうでなければ人件費が世界一高いドイツでこのお値段では無理でしょう。

お支払いは銀行カードで大丈夫でした。

週末を挟んで5日間待たされましたが、これもヨーロッパなら仕方ない。
時間通りに来て、ちゃっちゃと直して、さわやかに去って行ったドイツ人の修理工のお兄ちゃん。

マッチョ系イケメンでした。(←本文の内容と関係ないけど)

ボタンを押せば動いてくれるものが突然動かなくなるのは不便極まりない。
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ひとつ問題が解消してちょっと安心しましたよ。
たまにはドイツに住んでいて良かったと思うこともあるんです。(他のヨーロッパ各国と比較してですが。)




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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-29 19:31 | ドイツ生活 | Comments(0)

オルセー美術館

モンサンミッシェルのツアー前日、パリに着いた私達姉妹は、久しぶりにオルセー美術館に行ってまいりました。
最近壁を塗り替えてリニューアルしたとか。
たっぷり3-4時間オルセーで過ごすと言うぜいたくをしてしまいました。
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美術館で絵画を鑑賞する時
見たことのない作品を見て驚いたり感動したり、と言う喜びと
知っている作品を見て「ああ、ここにあったのか。やっぱりすごい。」と自分の記憶を確認すると言う喜びがありますね。
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オルセーの場合、知っている大作が次から次へと出てきて、本当に楽しい時間が過ごせます。
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昔は駅だった美術館の雰囲気自体も素敵です。
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8月半ばのパリは実はバカンスシーズンで、行きたかったビストロもクローズド。本当にレストラン、ビストロ、お菓子屋さん、みーんな休暇中でした。7月末から8月2-3週目まではお休みですね。
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それにしてもパリの物価は相変わらず高い。
私はヨーロッパ各国の美術館には結構行っている方だと思いますが、オルセーのカフェの価格にちょっとたまげた。コーヒーはまあ、東京銀座を思えば度ってことなかった価格だと思いました。(覚えてないけど。5-6ユーロ?)
ケーキとエクレアが見えたので、いくらか聞いてみたら、確か10ユーロ以上したんですよ。たしかに2人前ぐらいはあるエクレアでしたけど。ケーキもカットは大きかったけれど、いつからそこにあるのかわからない風情でしたし、
「この値段は無いわ。」と思いました。
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姉と、「とりあえずここではコーヒーだけにしておこう。」と合意したのであります。
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有名店の代表的スウィーツをそれが目的で食べに行くなら10や20ユーロ払うのはありでしょう。
美術館のカフェで休憩ついでにちょっとエネルギー補給で、一人2000円はどうよ。と思いました。
ウィーンの歴史博物館では確かウィーンの有名なカフェのケーキを提供していましたが、そんなに高くなかったぞ。

オルセーにまで行ってケチくさい話もなんですけど、旅行者価格だから仕方ない、という言い訳は私自身に余りすべきではないと思っているんです。
その価値があると思うなら払いますが、「いちげんさんだからぼっとけ。」みたいな態度がありありの店ではお金をつかいたくありません。

まあ人それぞれ、お金の使い方には基準がありますから何とも言えませんが。

美しい美術館の話でしたのに、下世話なおちになってしまい、申し訳ありません。

オルセーは何度も足を運ぶ価値のある美術館ですね。←フォローしてみた。
(カフェはともかくとして。←まだ言うか。)




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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-28 21:49 | 旅情報 | Comments(9)

メッセ テンデンス2012

フランクフルターメッセテンデンスが24日から28日まで開催中です。
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北欧は既に7月半ばにはバカンスシーズンが終わっていますから、北欧のバイヤーさん達はまだしも、ドイツ国内ではバカンス期間は州によってずれるので、バイエルン州のようにバカンス真っただ中の所もあります。
イタリア、フランス辺りは、今ギリギリバカンスから戻ってきた、と言うところでしょうか。

それにしても今年のテンデンスは展示者数が昨年の40%ダウンとか。
8号館、9号館1-4階、10号館の1-2階、11号館1-2階、と、フランクフルターメッセ会場の半分も使っていません。
私がここ20年近く見て来たテンデンスメッセの中で一番小規模です。訪問客数も私が見たところ激減に近いのではないかと思われます。
これはオーガナイザー側もかなり厳しい現実を突きつけられたことになりそうです。

おそらく9月7日から始まるパリのメゾンの方に多くのバイヤーが集まると予想しますが、それは「気候のいい頃にパリに行きたい。」と言う下心がもたらす結果と言うところが大きいと真面目に考えます。(そんなもんでしょう?)

ヨーロッパ各国で行われる8月、9月の消費財展示会はクリスマス商戦に向けて、バイヤーへの各メーカーからのアピール大会です。
小売店のバイヤーは展示会場で直接クリスマス分の発注をつけていきます。
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しかし、近年ヨーロッパのメーカー側の事情も変わりました。
展示会で新商品を発表する!と言うことができるメーカーがもう無いのです。モックアップでサンプル展示し、「これが半年後発売予定の新製品です。」・・・つまり、「これを製造したらあなたは購入してくれますか?」と先にリサーチしてから作り始める。新商品を発売する際に負うリスクをできるだけ軽減したいと言うのがメーカーの本音です。そして製造自体を中国やインドに委託するためより厳密な計算が必要になってきました。
こうなると展示会で発表するより、大手顧客バイヤーと個別に相談した方が早い。

展示会の意味がますます無くなってくる。・・・悪循環です。

ただ、小さな商店のバイヤーにとって、メッセはお祭りです。新しい製品を見たり、担当の営業マンと話をしたり、繰り返しの仕事をこなす日常の中で、楽しみなイベントであるはず。
(そしてイベント性を考えると、フランクフルトはパリには大きく差をつけられてしまう。)

2月のアンビエンテにはまだまだメーカー側、バイヤー側双方にメリットがありますが、全ての秋の展示会は存在意義を問われていると思われます。

さて、テンデンスをざっと見回って見て、記憶に残る新商品は、・・・見当たりませんでした。
新製品があったとしても、「普通。」と言う感想しか残らない製品ですし、「当社のトレンドはこれ!」という強い打ち出し方をしているメーカーはありませんでした。
色の傾向も、目立った所もあまり無く、まあ、久しぶりに「フロスト系」「パステル系」っぽい色使いが多かったような気がしました。ミントグリーンと水色、白が多めのピンク。乙女な配色ですね。
黒がすっかり息をひそめました。つなぎの色としては白とグレー。

素材はナチュラル系です。とがった素材は見当たりませんでした。

景気は悪くないはずのドイツ、これから年末に向けて各店の動向が気になりますが、正直、クリスマスプレゼントをネットで購入する人が毎年おそらく昨対何十パーセントと言う割合で増えているここ数年。
リアル店のライバルは向かいの店ではなく、ネットショップではないかと思う今日この頃です。





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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-28 00:29 | メッセリポート | Comments(4)

イスタンブール総括。

キリが無いので総括します!
ガイドブックに載っていることを私がここで描いても仕方ないですし。
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イスタンブールは予想していたより、都会で、期待していたように、アラビックの混沌とした街でした。
現代に暮らす、店のおっちゃんや、お兄ちゃん達にコンスタンティノープルの頃の面影を見ることは難しい。
いや、あの時代もこんな感じだったのかしら。
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ドイツにはトルコからの移民がとても多く、フランクフルトにもたくさんいらっしゃいます。
皆さん、既に2-3世代目に入っている人が多く、ドイツ語で教育を受け、母国語がドイツ語の人が多い。
イスタンブールでドイツ語を話すトルコ人の顔をした若者を結構見かけました。どうやら里帰りのような感じです。
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彼らにはイスタンブールがどう映ったでしょう。
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アラブ世界の中でいろんな意味で一番ヨーロッパに近いのがトルコだと認識しています。
そのトルコでも私の知る世界との差をこれほど感じるのですから、世界はまだまだ広い。
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異国情緒あふれる、アラビアンナイトの世界。
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モスク、宮殿、ハーレム、この世の贅を集めた宝石。
スルタンのとんでもなく豪奢な生活を支えるためには、99.999・・・パーセントの人民の犠牲があったのでしょう。
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・・・そうか、違和感があったのは、庶民とスルタンとの差がありすぎて、昔の庶民生活の文化が現代に息づいていることを感じることができなかったからか?
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ただの旅行者には無理なことなのかもしれませんが、イスタンブールは昔からのトルコ庶民の文化が見えにくい街でしたね。
名物のトルコ絨毯も、宮廷料理も、凝ったお菓子も、全てスルタンに捧げられるべく工夫されたものだったのではないか?と思うのですが、そうでもないんでしょうか。
グランバザールが伝統的庶民の生活の一端だとしたら・・・、うーん、洗練されているとは思えません。確かに庶民的ですが、あそこから新しいものが生み出されたりしたんでしょうか。
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日本の江戸時代のように、庶民から始まった流行や文化の隆盛を誇った時期がイスタンブールにあったのか。

きっと私には見えなかったのでしょう。勉強不足だな。
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次回イスタンブールに行く時は、そこで暮らす現代のトルコ人を通して、昔の庶民の伝統や生活の知恵、文化を見てみたいと思ったりします。
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ぶっちゃけ感想:
ハーレムとか奥さん4人までとか、絶対無理。買い物にだんながついてくるな。というか日用品の買い物をだんながするな。そんな時間があるなら会社に行け。私は着たいものを着て外を歩きたいの。






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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-26 20:38 | 旅情報 | Comments(10)

トルコ国立考古学博物館

今回の3泊4日イスタンブール滞在で一番印象に残った観光スポットは、実はアヤソフィアでも、トプカプ宮殿でもなかった。
トプカプ宮殿の見学の後へろへろに疲れて、
「外は暑いから館内に入ろう。」という消極的な理由で入った
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「国立考古学博物館・古代東方博物館」でした。

実はトプカプ宮殿に至る坂道の途中にあります。10トルコリラで同じ敷地内の古代東方博物館と装飾タイル博物館も入ることができます。以下の写真はこの3つの博物館の内どこかにあったと理解してください。(どれがどこにあったかすでに忘れた。)

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見たことのあるタイル装飾のライオン・・・
これはベルリンのペルガモン博物館にある イシュタール門のタイルと同じか??
トルコがドイツに「いろいろ返せ!」と言っているものの一つなんだろうか。

ベルリンのペルガモン博物館には立派に再現されたイシュタール門があります。しかし、もし、これが元々トルコに属するものなら返してほしいだろうなあ。(しかし、これは紀元前560年ごろバビロンにあったと言われる門。あれ?バビロンって現在のイラク?・・・ああ、わからない。)
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まあ、とにかく、大英博物館であれメトロポリタンであれ、展示物の目玉はあちこちから盗人猛々しくせしめて来た戦利品。
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古(いにしえ)の、本物の大首都にはまだまだヨーロッパ各国が盗み損ねた逸品が数々残されておりました。
そして、山ほどの宝物をお持ちの方ほど、所持品の扱いが結構、大雑把。
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日本に万が一あったとしたら、ガラスで覆われ、そのガラスからも1mほど離れてみるようにロープが引かれているに違いない、遥か紀元前の昔の遺跡の数々がそれはもう、
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素で、ただ、置きっぱなし。
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一応ロープが張ってあるところもありますが、ロープが展示品からあまりはなれて張って無いし、どうやらセンサーとかも皆無のようで、触ってもわからないんじゃないかしら。(いや、触ってませんって。)

ちなみにトプカプ宮殿のように長蛇の列は全く見られず。館内は閑散としておりました。
監視員も暇そう。
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でも、よーく考えてみたら、写真撮影、許してもいいの?
窓から日が燦々と差しているけど、いいんですか?(劣化の心配は?)
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これ、みんな2000年以上昔の物ばっかしなんですけどっ。
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ええ、もう、疲れていたので、すっ飛ばしで見ましたけど、すごかったっす。
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ドイツやイギリスが発掘品を返さないのもわかる気がする。
ここに来たら、他の展示物に交じって、普通にそこらへんに置かれてしまいそうだもの。
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なんてったって、アレクサンダー大王の棺とやらがあるんですものね。(これだけはガラスに入っていた。)
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これからイスタンブールに行かれる皆様、
ドルマバフチェ宮殿とか、トプカプ宮殿とか、並んで見に行くより、とりあえず国立考古学博物館には行っておきましょう。

トプカプのスプーンダイヤモンドもすごいですが、古代の遺跡がそれはもう、うじゃうじゃある博物館の方が数倍価値があります。





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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-25 21:56 | 旅情報 | Comments(3)

イスタンブール・クルーズ

イスタンブールへの短い旅の間で、やって見て良かったことは、ショートクルーズでした。
ヨーロッパとアジアを隔てるボスポラス海峡をガラタ橋の桟橋から第2ボスポラス橋辺りまで行き、戻って来る1時間半ぐらいのクルーズです。
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あちこちの観光名所で客引きが出ていました。ほとんどが20トルコリラぐらいでした。私は直接船の桟橋で切符を買ったので12トルコリラでした。ほとんど1時間毎に出発していますからその時刻の前に行って切符を購入すれば良いだけです。 ガラタ橋の辺りをうろうろすればすぐに見つかります。
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私達はガラタ橋から夕焼けが落ちるのを見て、20時出発の船に乗りました。
まだ少しオレンジ色が残る空が、だんだん暗くなり、船から見える対岸の建物がライトアップされていきます。

丁度良い時間帯にに船に乗ったと思います。
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第一ボスポラス海峡橋。

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2日後に中の見学に行ったドルマバフチェ宮殿もライトアップ。

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コンスタンティノープルを陥落せしめたスルタン、メフメット2世の命で大急ぎで作られたルメリ・ヒサル。
ここで船はUターン。

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第二ボスポラス海峡橋はファーティフ・スルタン・メフメット橋とも呼ばれるそうです。
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昼間の観光は炎天下の中をひたすら歩く日程でしたが、このクルーズはそんな消耗戦の中のオアシスのような時間でした。




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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-25 04:57 | 旅情報 | Comments(0)

イスタンブール・夕景

真夏のイスタンブールは暑かった。
何年か振りに日焼けをし、足に靴の形の日焼け後がくっきり。
日焼け止めをしっかり塗っていたにもかかわらず、手足はやっぱり日焼けしました。
おかげで日光アレルギーが勃発。まだぶつぶつが引いてくれません。

ホテルはクーラー付きですから寝苦しくはありませんでした。が、日中、モスクや博物館を訪ねる時、とにかく暑かった!

夜7時ごろ、ようやく気温もひとごこちつきます。
そしてゴージャスな夕焼け。
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ガラタ橋から見る夕景は美しかった。
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ガラタ塔からの夕景も素晴らしい。
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夕焼けの美しさはきっとイスタンブールがコンスタンティノープルだった時代も変わらない。
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遠くに見えるモスクが神秘的な影としてオレンジ色に映えていました。
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8月半ばのイスタンブール、夕景が美しいのは午後7時から7時半ぐらいの間です。




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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-24 18:20 | 旅情報 | Comments(0)

トルコ・スウィーツ

トルコ料理は世界三大料理のひとつです。
3泊4日の旅の間に、トルコ宮廷料理なるものも食してみたいと思っておりましたが、従来が貧乏症の我々姉妹。
毎日暑いので「食欲もそれほどないしねえ。」とレストランを探すことにも力が入らず。

そんな中で、我々姉妹がハマった食べ物がこちら。
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ライスプディング。
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hafiz mustafa という、老舗甘味処を見つけたのは偶然。
お店の雰囲気がいかにもおいしそうだったので、突撃しました。
1864年創業とか。
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ここに並ぶスウィーツは本当にどれもおいしそうでした。
何を食べたらよいかさっぱり分からず、他のテーブルで注文されたボウルに入ったおいしそうなものを
「あれ、あれがたべたい!」っと給仕長と言った感じのおじさんに頼み、(この作業に言葉は要りません。)
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「あれはライスプディングですが。」 と言われ、一瞬、デンマークのミルクライスを思い出し、躊躇したものの、やっぱりおいしそうだったので、とにかく挑戦しました。

極うま。

お米の味はしません。たぶんとろみをつけるために使っているのでしょう。
上品な甘さとミルクとクリーミーな食感。
卵のプリンも頼んでみましたが、ライスプディングにはかないませんでした。

で、このhafiz mustafaと言うお店は、2号店が結構近くにありました。
大きな通り沿いのきれいなお店。
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我々姉妹は本店の雰囲気に軍配を上げますが、この2号店も2階は吹き抜けでとても気持ち良く、インテリアも素敵です。
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鳥の胸肉の繊維?をつかった、食感が面白いスイーツにも挑戦。
口に含むとお餅みたいですが、ふんわり鶏肉の風味が。しかし、ミルク味で甘い。
結構おなかにたまります。(タヴック・ギョーシュと言うそうです。絶対覚えられない名前だ。)
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他の店でもライスプディングを食べてみましたが、やはりhafiz mustafa の物が一番おいしかった。
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結局3日通ったのですがサービスで出してもらったロクムがとてもおいしかったので、お土産として購入。
今までロクムは食べたことはあるものの、甘いだけで、美味しいイメージは無かったのですが、この店のザクロのロクムはふんだんに投入されたピスタチオの組み合わせが絶妙。
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トルコ宮廷料理には挑戦できずじまいでしたが、トルコスウェーツは存分に堪能して帰ってまいりました。

イスタンブールに行かれる方、是非、お勧めいたします。
hafiz musutafa
Hamidiye Cd. No.84-86
34420 Bathckapi Istanbul
Tel: 212 513 3610
2号店はSirkeci トラム駅からすぐ。




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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-23 19:06 | 旅情報 | Comments(8)

イスタンブール回想。

現在のイスタンブールは喧騒と混乱と活気にあふれた大都会です。
大阪育ちの私には、「あーどこに行っても混んでて、かなんわ。」というぼやきがでるくらいで、生活のルールみたいなものには結構すぐに順応できます。
路面電車と地下鉄は乗り回しました。
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あちこち歩き回りましたが、グランバザール以外の所なら買い物をする気にもなりました。
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大阪人ですが、アラブ式の売買方式は大嫌いです。
値切る交渉をするのはやぶさかではありませんが、値切るときはこちらにも理由があります。
例えば複数買うとかなどの。
グランバザールの店は基準の価格の設定があいまいでわかりません。
私は物の価値に順じ、販売者の正当な利益を載せた価格と言う信じるに足りる基準価格が無い売買は時間の無駄で、「ありえない」と思います。
ですからグランバザールの売り子さん達の無理な客引きや、うっとおしい勧めには我慢できません。
20分もぶらついたでしょうが、空気が悪いので、早々に引き揚げました。
いつかまたイスタンブールに行くことはあってもグランバザールに足を踏み入れることは無いでしょう。
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アラブ商法の基本はきっと
「この商品にあなたはいくら払いますか?」 と言うところから始まるのでしょう。

しかし、この生産過剰の21世紀、隣の店にも同じものが売っている状況で、「いくら払えるか?」と聞かれても日本人としてはあまりに少額を言うと失礼な気もするし…と思ってしまいます。
それに隊商組んでシルクロードを通って運んできた逸品でもあるまいし、どこででも売っているものをいちいち「あなたならこれにいくら払う?」も何もあったもんじゃない。

こんな売り方をされるなら2割高くてもドイツで買いますわ。

それが異国情緒あふれて楽しいと言う観光客の方もいらっしゃるでしょう。
ですからあのグランバザールはあれで良いと思います。
ただ、トルコの路面店の経営者はいろいろお考えになった方がよろしいかと思われます。
いつまでもアラブ商法は日本人と欧米人にとって「信用できない、胡散臭い」イメージがついて回ります。
これは国のイメージとしてはマイナスでしょう。

もちろんアラブの国々にとってこれが当然ならばその道を貫くのも良いのかもしれません。別に先進国のやり方に追従する必然性は無いとも言えます。

まあ、しかし、インターネットを通してのグローバルな商売には向かない商法であると思われますので、いつまで古来の商法を続けていけるのかどうか。
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アラブだけではなく、宗教と政治がイコールな国々も、イデオロギーと経済の両立は矛盾を抱えてしまうと思います。

宗教色の薄い日本と言う国に生まれて私は良かったと思っていますが、宗教が全ての国に生まれた人も世の中にはたくさんいるわけです。
私から見ると、あまりにも現実的ではない考え方に基づいた習慣も、実行する人にとってはとても重要な意味を持つ。

ラマダン期間中のイスタンブールの旅行は、ラマダンの影響をほとんど受けていない感じでしたが、初めて本格的にムスリムの国を旅して、
「興味深い。すごい!なんか、面白い。」
と言う感想は持てても、それは全く違う文化に対してであって、自分がそれを受け入れて生活し、考え方に共感し影響を受けることはもうこの年ではできないなあ。と感じたロッテンマイヤーでありました。

ドイツでいっぱいいっぱいということか。




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by Rottenmeier-ffm | 2012-08-22 22:14 | 旅情報 | Comments(8)

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