ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


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ブランド好き。

実は、ブランド好きです。

ちょっとマニアックな方向に。

これ、とうとう買ってしまいました。
チーズスライサーなんですが、ステルトン(デンマーク)の製品。
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ドイツ製のスライサーも各種出ていて、チェックはしていたのですが、
たまたま引越しするのでセールをしていたインテリア雑貨屋で半額になっているのを見つけました。

半額でもドイツメーカーのものよりはるかに高いのですが、

この 「Stelton」 に弱いんですね。

ご存知の方も多いと思いますが、Stelton社はデンマークの主にステンレスを使った高級家庭用品を作っている会社です。
ここ数年、ファブリックやセラミックなどいろいろなマテリアルに幅を広げていますが、デザイン重視のところは昔から変わらず。
アルネ・ヤコブセン デザインの家庭用品の傑作アイテム”シリンダーシリーズ”を作り続けている会社です。

このチーズスライサーは Peter Holmblad が1979年にデザインしたものです。

ステルトン、ジョージ・ジャンセン、ロイヤルコペンハーゲン、などのデンマーク老舗の家庭用品メーカーブランドに弱すぎる、と自覚しています。

しかし、家庭用品に関してはプロフェッショナルの看板を上げて仕事をしているので、あまり大きな声で言える話ではないのですが。

ま、この道に入るきっかけになったのがデンマーク家庭用品のデザインだったので、しかたないっす。ちなみにこのチーズスライサー、ドイツ標準価格は59ユーロなんだそうです。

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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-28 07:33 | 家庭用品・雑貨 | Comments(6)

オリンピック考察

浅田選手、銀メダル立派でしたね。
韓国のキムさん完璧な演技だったそうですね。

そう、私はオリンピック中継をほとんど見ておりません。
結果は新聞各社ネットサイトで今朝知りました。

オリンピックの開会式の時、展示会の真っ最中でそれどころではなく、結局いつ始まっていつ終わるのか把握する前に終わってしまいそうです。

ドイツのオリンピックTV中継番組はドイツ選手の活躍が中心ですので、日本選手の地味ながんばりなぞまったく取り扱いがありません。

朝のワイドショーモーニングマガジンでもドイツ人選手が金メダルを獲得したという喜びのニュースが。(←あまり興味がないのでよく聞いていなかった。)

しかし、今朝はフィギュアスケートシングル女子の映像が少し流れました。

韓国初のフィギュアスケートの金メダリストが現れました。
銀メダルは日本人に。
彼女は男子でも難しいとされているトリプルアクセルを2回決めた。

・・・ということで金メダリストより数秒は真央ちゃんの映像のほうが長く映っていました。

どちらにせよ、短いコメントだったのですが。その後ドイツ人フィギュア選手18位に躍進!という話題に移ってしまいました。
ドイツでも浅田選手の偉業は認められているようです。(ちょっとうれしい。)

ドイツではメダルラッシュで沸いています。
ドイツ人と日本人の体格差を常日頃から感じている私にとっては、日本人がメダルを取れなくても仕方ないか。という気がします。

しかし、体格的には日本とさほど変わらないはずの韓国はすごいですね。スポーツ大国。

同じアジアでも韓国は肉食で日本は草食、というイメージがするのですが。

草食に有利な場面もあるでしょうし、ここで声高に
「日本のスポーツ教育はなっていない!」
と、えらい政治家の先生たちに言われると、(←日本ではこういうことになっているのでは?と推察いたします。)

「それ以前の問題もいっぱいあるよね~」
と一緒に熱くなれない、草食な気分のロッテンマイヤーでした。

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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-26 19:22 | ドイツ生活 | Comments(2)

春の兆し?

なんとなく、
なんとなくですけど、明るくないですか?
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もう、雪の気配さえ消えました。
ここ2-3日雨がぱらつきますが、とってもマイルドなお天気になっているフランクフルトです。

先週はじめはまだ雪が残っていました。
いつまでこれが続くのか、暗澹たる気持ちでした。
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              ↑こんな感じでした。

20度を越えなんとする温暖な気候を享受されている日本の皆様にはわかりづらいかもしれませんが、
外が明るいのです。

先週末から引き込んだ風邪はだいぶよくなり、薬も効いているようで咳も治まってきました。
残念ながらまだ外に出てこのマイルドな気温を楽しんではいないのですが、

部屋が明るい。
電気をつけなくてもよい。
(この冬は朝からずーっと電気をつけなければ暗くて過ごせない日が結構あった。)

ああ、春!

待ちに待った春!(←ちょっと行ってしまっています。)

風邪で引きこもっている場合ではないですね。

・・・というわけで食料品の買い足しに行ってきます。


ヨーロッパ人が夏の到来をどれほど待ち望むか、身を持って体験しておるわけです。
太陽の出ない日が何日も続くのは、予想以外につらいもんですよ、日本の皆様。

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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-26 00:33 | ドイツ生活 | Comments(2)

ドイツの銀行。

先週、私のプライベートアカウントを開いている銀行に行ってきました。
ドイツでは2番目?に大きな銀行ですが、最近吸収合併された、例の銀行です。

たいした金額ではないにしても少しだけ投機的なDEPOと呼ばれる金融商品を買っておりましたが、数年前のリーマンズショックでどれだけ目減りしたのか、さっぱりわからず。

減ったのは事実ですが、その前に円安に思いっきり振っていたときに(そういえば1ユーロ170円の時があったなあ。)3分の1ぐらいは日本に持っていっていたので、その分の被害は逃れました。

何回もいいますが、たいした金額ではありません。

あのリーマンズショックでは本当にかなりのパーセンテージの人が相当な被害をこうむっていると存じます。
私の被害なんて、もう、数に入らないと思います。

しかし、ドイツの銀行はこういうところ律儀なのか、年に一回面談することを要求してきます。
まあ、そこでもっといい投機に乗り換えないか、という話になったりするんですけど。

今回は定期預金にしていたわずかな金額と、どうしようもなくなっていたそのDEPO口座に残っている金額を足して、堅実な商品を買いなおしました。

乗り換え手数料、3%

これがむかつくんですよね。

自分が(銀行が薦めた金融商品が結局だめでした。ごめんなさい。
   ↓
こっちのほうが良いみたいです。
   ↓
乗り換えますか? 
   ↓
3パーセントいただき!

って、それ、ずるくね?

まあ、とりあえず訴えては見たものの、巨大銀行に対して、ほんの小額のお金しか預けていない小市民としては何もできるわけでなく。

しかし、1年満期の定期預金、数千ユーロ普通口座にあったものを移しただけだったのに、1年で105ユーロ利子がついていました。

うーん。 利子って侮りがたいんだ。

日本は定期預金でも利子は1%以下でしたっけ?それならずっとドイツのほうが条件は良いですね。

銀行の2階の会議室で約2時間、担当の若いお兄ちゃんに英語とドイツ語ちゃんぽんでとにかく質問しまくり、聞きたいことを全部聞いてきました。

こんな零細顧客に対して、2時間つきっきりというのも大変よね。

それにしても、金融商品というのはわけがわかりません。
たぶん知らない人が馬鹿なんだ。という理屈なのかもしれませんが、どうにもこの、UXA資本主義神聖国家が作り上げたコンピューターと金融のからくり、うさんくさくて。
どういうわけかアングロサクソン主導で始まったこのマネーゲーム。
自分が始めたんですから自分たちが一番被害にあって自業自得だとは思うのですが、それだけではすんでないところがあの金融ショックですよね。

ゲームの主導権を握っていた人たちは被害にあっていたとしても、その前にうんと濡れ手に粟状態を楽しんでいたわけですから、同情の余地なし。

なんかね、わけもわからず巻き込まれていた小市民が一番割を食ってる気がします。

まあ、歴史なんていつもそういうもんなのでしょうが。

かといって、金融についてお勉強しようという気にまったくならないの。ドイツ語勉強するほうがまし。
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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-25 00:11 | ドイツ生活 | Comments(0)

お大事に。Gute Besserung

先週の火曜日、つまり展示会最終日。
のどが痛くなり始めました。

こりゃ、やばいな。
と、思い、日本の風邪薬を飲み始めました。

しかし、金曜日あたりには風邪薬が切れてしまい週末は風邪薬なしで大丈夫か、と思っていたらなかなか咳がおさまりません。

ここ2,3日咳のおかげでうまく眠れていません。
熱が出るほど悪化しないのでとにかく咳と痰さえおさまってくれれば・・・と本日まで我慢したのですが、(←その必要があったのかどうか。)
引きこもり4日目にして私の中で何かが音を立てて切れました。

ああ~、もう、うっとおしい!!!


こういう、『咳がいつまでも止まらなくて寝不足状態』に、切れた。

意を決して地上階にある薬屋へ。(←まあ、決心しなくてもうちのアパートの一階が薬屋なの。べんりっす。)

ご近所さんなので顔なじみのおじ様。
咳がひどくて眠れない旨を伝えたら、
痰が詰まって眠れないのだろう、と正確に症状を把握してくださり、
まず痰を切るシロップ。

そしてさらに夜になると咳が出て眠れない、と訴えると、

「では夜だけ寝る前に
この咳止めを水に 40滴 落としてそれを飲んで寝なさい。」

・・・40滴!?? 「 え、えらい多いんですね。14滴ではないのですね。」(←聞き間違えかと思って聞きなおした。)

40滴、数えるのか。(めんどくさい)
せめて10滴ですむぐらいに濃縮してくれてもいいのに。

しかし、部屋で説明書を見たら、その薬、体重別にとるべき量が決められておりました。
たとえば11キロ~13キロ、4滴1日3回、以降体重が2キロずつ増えるたびに少しずつとる量が増え、40kg以上は一律になるようです。

この、薬、ものすごくドイツらしい。

この融通の利かなさ、そして律儀なほどの几帳面さ。

薬はドイツ製ってなんだか信頼できるんですよね。

ま、今夜から試してみますわ。

40滴。
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薬2つで17ユーロ。2000円ちょい。安いのか高いのか?
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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-24 01:24 | ドイツ生活 | Comments(6)

アンビエンテ・ファッションチェック2

昨日、アジア人のメッセ会場に於けるファッションチェックをいたしました。
本日はヨーロッパ人編。

女性の場合、典型的な例として、
ドイツ、スイス人つまりゲルマン系ファッションと、ラテン系イタリアンファッションを。
(フランス系って、それぞれ個性がありすぎてまとまったイメージが無くてねえ。パス。)

ゲルマン系ファッションはやはり質実剛健。
パンツスーツに極まります。
アジア人の着こなしと違うところは、インナーのブラウスのボタンを2つははずして、細いチョーカーなどを首元にあしらっているところか?
それがおしゃれかどうかは別として、やっぱり同じスーツを着たらゲルマン系の背の高い、胸板の厚い男女にアジア系の平べったい体形の男女がかなうわけもなし。
しかし、ゲルマン系の着こなしも保守的過ぎて(似合っているとは言え)面白みに欠けます。

ファッションの本場イタリアンはさすがに男女とも、仕事より、どれだけ異性に受けるかを重視しているか明らかに見て取れます。
男性はスーツが多いですが、イタリアの男性は細身のジャケットできちんと前のボタンをはめ、ネクタイもスーツに合わせる。ジャケットの袖口から見えるシャツの袖の長さがイメージとぴったりか、時折チェックするほどの念の入れよう。

個人的には男性のスーツのジャケットの前は閉めるべきだと思います。
特に荷物を抱えて歩きつかれた表情の男性が、ジャケットの前をはだけて歩いているのは見苦しい。
とりあえずボタンをかけて入ればもう少しきちんと感がでるのに、とよく思いました。

カジュアルでノーネクタイ、ジャケット姿のときは事によっては前のボタンを閉めなくても良いと思います。
午後になるとみんな体力的に疲れてくるメッセ会場。
姿勢が悪くなりがちですから、せめてジャケットだけでももう一度肩に合わせて着なおして、ボタンの前を閉めて、シャキッとしていきたいもんです。

イタリアの女性はビジネスシーンであれどこであれ、決して女を忘れることはありません。
大振りのアクセサリーやしっかりメイク、香水で仕上げ。
ちゃんと化粧をしているのは日本人とイタリア人ぐらいではないですか?ドイツ人はメイクをあまりしません。
(している人は結構こてこてだけど。そういえばフライトアテンダントの人はドイツ人に限らずどこの国も化粧が割りと濃いですね。)

日本人女性は服装も、メイクも結構レベルが高いと思いますよ。(メッセ会場の中では。)
日本人男性は・・・ばらつきがあります。(汗)

日本人女性とイタリア人女性の違いは、自国の男性にその努力を認めてもらえる環境に居るのかどうか、という差ではないかと思うのですが、どうですか?
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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-23 00:01 | メッセリポート | Comments(5)

アンビエンテ・ファッションチェック。

風邪を引いて咳が止まらないロッテンマイヤーです。
引きこもりを決め込んでぬくぬくと冬眠生活を楽しんでおります。

今回のフランクフルターメッセ アンビエンテ(国際消費財展示会)ではダブルブッキングしてしまうほど多忙を極めましたが、ビジネスとはちょいと離れた視点で見たアンビエンテをご報告します。

国際展示会、来場者にとっても展示者にとっても晴れの舞台であります。
世界各国様々な国から人々が集まります。
展示会にはやはりそれにふさわしい服装があります。
よく見るとお国柄が出ていて面白いです。

私の独断と偏見に満ちたファッションチェックを。

なんといっても、ここ数年中国人(おそらく香港、台湾からの人達も混じっている。←通りすがりに区別できるほど中国に詳しくない。すみません。)の来場者、展示者が急増しています。
展示者も、来場者もどちらかと言うと買い付けをするのではなく、売り込みのためにきていらっしゃる方が多い。
つまり、「弊社工場でお宅の製品作ってみてはどうでしょう。」
と言うこと。

もしくはすでにヨーロッパのメーカーと契約して、製品を製造している中国工場のオーナーが挨拶がてら更なる注文を受けるべく、ヨーロッパのメーカーのスタンドを訪問する。
アンビエンテに出展しているヨーロッパメーカーからの買い付け目的よりも、新商品の調査と自社工場の売込みが目的の場合が多い。

中国系の企業の人達は男性が3-4人固まって歩いていらっしゃる場合が多いので良くわかります。
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中国人女性でヨーロッパメーカーのスタンドを訪ねて、売込みをされている人はあまり見かけません。しかし10号館に固まって展示されている中国企業スタンドには多くの中国人女性の方たちがいらっしゃいます。

同じアジアでも韓国企業は女性を派遣するケースがあまり無いようです。数年前に韓国企業社長にお聞きしたところ、韓国人女性で海外出張というのは考えられない、と言う事でした。(今は変わってきているのかもしれませんが。)
日本よりずいぶんと保守的だなあ。と思いました。

アジア系男性は展示者も来場者もスーツの割合がとても多いです。
最近日本人男性のデザイン系の方は割りとカジュアルなジャケットノーネクタイの姿もおみかけします。
それはそれで、素敵だと思います。やはりスーツ姿一辺倒では没個性で面白みに欠けますからね。

日本人女性もそれぞれ個性的な格好をされている場合を良く見かけます。
中国人女性は割りと保守的なスーツを着ていらっしゃるようです。
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私はせっかくの晴れの舞台ですし、多少自分の個性を出したファッションの方が、相手にアピールしやすいのではないかと考えます。

展示会では数分間の商談で今後につながるのかどうかが決定されます。つまり、第一印象はものすごく大事です。

明日はヨーロッパ人でメッセにいた人達のファッションチェック!
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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-22 01:25 | メッセリポート | Comments(0)

我が社今年の一押し!再び

見つけてしまいました。おいしいビスケット。

Leibniz社の Unser Leibniz des Jahres 我が社今年の一押し

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昨年の7月に見つけた2009年度版 我が社の一押しは
ハニー&キャラメル味。

少し甘味が強かったけれど、ビスケットにキャラメルのこくとハニーの甘ったるさが練りこまれていてこれがまた・・・  うまかった。(牛負けた。←ちょっとほっといてください。)

あれがもう二度と食べられないのは大変悲しいことです。(見事にスーパーから昨年版は消えていました。)
これで今年の我が社の一押しがまずかったら私はどうしたらよいのでしょう。(他にもおいしいお菓子は山ほどあるけどね。)
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さて今年の一押しは・・・
ヨーグルト&クリスプ

ふむ。これもいける!

ビスケットに練りこまれたヨーグルトが口の中に広がってきて、なんだか爽やか感じ。
クリスプ(シリアルなんかに使われる穀物を炒ってできたような丸い小さな粒々)が少しビスケットに歯ごたえと軽さを与えて、これがヨーグルトをを引き立てているのか?

最後に口の中に残るのはヨーグルトのすっぱさ。これもいい感じです。

昨年のような濃厚さは無いにしてもこれはこれでいけます。

てなわけで、3月帰国時の土産はこれに決まり。
ふふ、皆さんお楽しみに~。

ちなみにドイツの国民食とも思しき、Leibniz社の普通のビスケットやチョコレートビスケットもおいしいですよ。これは通年スーパーに売ってます。

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しばらく忙しくてお絵かきもできませんでした。ああ久しぶり~。
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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-20 06:57 | ドイツ生活 | Comments(0)

異常に忙しかった2週間

昨日、日本人最後のお客様達を見送り、一区切りつきました。

今日は、

・・・魂抜けてました。

とりあえず、銀行とアポイントメントがあったので昼から行ってきましたが、頭が回りません。
たぶん風邪気味なので飲んでいる風邪薬のせいもあると思いますが。

何とか一日でも早く日常に戻りたいです。

現在メッセ期間終了後4回目の洗濯機を回しています。
友人が2人泊まりに来ていたので、私のも合わせて3組のベッドリネンおよびバスタオルを洗濯。
そしてここ2週間あまり洗濯ができていなかったので、

一体何本足があるの?と言いたくなるぐらいの数のストッキング、タイツ、靴下の洗濯。

洗濯が一通り済んで、掃除機をかけて、カタログの整理が終わったら、
何とか気分的に日常に戻れるのですが。

明日、とにかくそのレベルまでたどり着きたいです。

ああ、嫁が欲しいわ。
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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-19 06:36 | ドイツ生活 | Comments(0)

アンビエンテ メッセ 振り出しに戻る

国際消費財展示会 アンビエンテが12日から16日までフランクフルトメッセ会場で開催されました。
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マイセン社特別展示
今年は新しくできた11ホールを含め、全てのホールで展示カテゴリーの変更があり、展示者にとってもビジターにとっても、少し困惑気味の展示会でした。

おまけに寒波が来ている最中。特に初日は雪のため、来場者も少なくどうなることかと思いましたが、後半になるにつれ少し雪も溶け出し通年の賑わいも取り戻しました。


昨年までホール10ではパーマネントエキジビションが2階と3階でおこなわれ、そこではウェッジウッド、ローゼンタール、ロイヤルコペンハーゲンなど、名だたる陶磁器メーカーが豪華なブースで出展、特別な雰囲気のある会場になっていました。

今年ホール10はアジア系の会社の出展場所に変更され、ずーっと(おそらく10年以上)変わらなかったパーマネントエキジビションは姿を消し、昨年倒産が報道され驚かされた ローゼンタールグループ、ウェッジウッドグループは 4号館の2階(4-1)に展示されていました。



なんといってもこの2社のスタンドを目の当たりにしたとき、時の流れの残酷さを身にしみて感じました。昨年まで2階建ての豪華スタンドを展開していたローゼンタールも、グループ会社のトーマスやヒュッツェンウントロイターなどと並んで一区画にスタンドを展開。設えも全く普通で、過去の豪華さに比べると

「ああ、ひとつの歴史が終わった。」と感じました。

ウェッジウッドグループも全く同じ憂き目にあっており、思わず平家物語の一説を思い出しました。

「盛者必衰の理をあらわす。」



歴史の古い老舗陶磁器メーカーのブースが集まった4号館2階(4-1)は「絶滅した恐竜の化石展みたいだな。」と言う人もいて、それはあんまりと言えば・・と思いつつ、妙に納得してしまうところです。



さて、それに比べると4ホールの1階(4-0)は元気があるメーカーが集まっていました。

ステルトンはアルネ・ヤコブセンのシリンダーシリーズをポール・スミスとのコラボレーションでカラー展開を発表。社歴50周年と言うことで大掛かりな展示をしていました。

メニューやエバソロ、イイタラも新しい商品、カラー展開を展示。

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 ホール11

6号館から11号館に移動したロフトは従来どおり、新進デザイナーの展示や、デザイングッズのメーカーが集まり楽しいホールになっていました。今回は6号の時に比べ1.5倍に増えたホールを埋めるためか(?) 日本の経産省がオーガナイズした日本ブースが結構な面積を占めていました。

日本の伝統工芸、技術を持ったメーカーや、デザイナーが選ばれてブースを設けていらっしゃいました。

これが商売になったのかどうか・・・。

私はほとんどならなかったと思います。

小売店が買い付けに来て、誰が鉄瓶3個(例えばの話)日本から直輸入します?

ヨーロッパ倉庫在庫、流通経路がはっきりしていないとオーダーなんて来るはず無いです。1回あったとしてもそれで終わりでしょうね。



他にも日本企業、特に関の刃物などはあちこちに独自で展示をしていました。

日本食ブームから、ここ数年、「日本の包丁でなければ包丁にあらず。」と言うぐらい日本の包丁は人気があります。

こういったわかりやすく現在ブームになっているところは出展すればディストリビューターが付いてくれる可能性があります。どんどん出展すべきでしょう。



経産省も工芸品のメーカーの出展じゃなくて、今売れている包丁や調理器具メーカーを出展させて、日本食の作り方のレクチャーなんかを大々的にやれば、もっと人も集まるのに。(栗原はるみさんとかに来ていただいて。←彼女の料理本は各国で販売されて本屋でよく見かけます。)

もう、「包丁を買うなら日本製」 と世界中の人に刷り込みをすればいいんです。少なくとも家庭用品の一角は日本製が世界で一番と言うイメージを作れば、後のものは続きやすくなる。



いずれにせよ戸惑うことも多く、まだまだ詰めの甘い展示会でした。

しかしながら、今回どこのメーカーもすごく目新しい商品を出してこなかったことが不思議です。

不景気のせいで思い切った実験的商品を出す余裕がメーカー側に無かったのでしょうか。

私の個人的な、しかも大雑把な印象を申し上げると、

「振り出しに戻る。」

つまり、すごろくで3歩進んで2歩下がりながら、何とか前進してきたけど、「そろそろ打つ手がなくなってきたかな。」と言う感じです。ゴールがどこなのかわからないと言うか。



別の側面から良い表現に言い換えると、

「正統クラッシック。」

各メーカーを代表する商品の新しいカラー展開、眠っていた有名デザインの復活。つまり、ありものの目先を変えて、当座をしのぐ。(←どこが良い表現なのか?)



デザインの潮流としては行き詰っています。

そういう点では残念な展示会でした。



売る方も相当知恵を絞って売らなければ。

色の展開だけではお客様も飽きてしまいます。

良い商品の新しい用途開発などは売る方の努力で何とかなる部分です。



この一年、家庭用品業界は販売者の実力が問われる厳しい年になりそうな予感がします。




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by Rottenmeier-ffm | 2010-02-18 04:13 | メッセリポート | Comments(4)

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