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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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サウンド・オブ・ミュージック

オプラ・ウィンフィール・ショーでサウンド・オブ・ミュージックの45年ぶり同窓会が開かれたという記事を見て、オプラの番組サイトを覗いてみました。

写真はおじ様の今年の山登りツアーより。アルプスのどこかです。
サウンド・オブ・ミュージック_c0180339_22401023.jpg

サウンド・オブ・ミュージックは私の最も好きな映画のひとつです。
友達同士だけで映画館に行って見た初めての映画だったかしら。
中学の頃だな。梅田のOS劇場だったか。リバイバルを見に行ったんだっけ。

英語で覚えた最初の歌はドレミの歌。
ヨーロッパにあこがれたきっかけのひとつでもありました。

映画は雄大な山のシーンから始まりましたね。
ザルツカマーグートがロケ地と聞きました。
私もかれこれ10年以上前に行ってみましたがウォルフガング湖とそびえる山々、本当に美しかった。
あの登山電車も乗りましたよ。

20年ほど前にはザルツブルグで「サウンドオブミュージックツアー」に参加!確か英語のツアーだったから日本の旅行社の企画ではなかったかも。
映画のロケ地、回りましたね。(ああ、そうです。私はミーハーです。←開き直りっ。)

オプラのサイトで見ることのできる短いビデオクリップは、こちらにリンクしてみました。
ジュリーアンドリュースさんは75歳。でもまだまだきれい!
最新の科学技術の賜物なんでしょうか。
大佐役クリストファー・プラマーさんは80歳。まあ、おじいちゃんですが、かくしゃくたるもの。

子供役だった役者さんたちもみんな60代でしょう。
しかし、皆さん上手に年を取っていらっしゃる。(いやこれも最新技術の賜物か。)

本物のトラップ大佐のひ孫4人が民族衣装で出てきて、エーデルワイスを歌っています。
素朴だなあ。後ろにいる華やかなご老人たちとは別世界の生き物だ。

映画の原作を高校生の頃図書館で見つけ、夢中になって読んだことを覚えています。

「ほんとの話だったんだ!マリアさんも大佐も実在の人物だったんだ!」

実際にはマリアさんは大変ご苦労をされたようです。
亡命されたのも本当で、子供達と歌手巡業をされたのも本当です。
経済的に苦しい生活を強いられたこともあったようです。

ああ、あの本買って置けばよかったなあ。図書館で繰り返し借りて何度も読んでいたのに。

ウィーンに生粋のウィーンっ子の友人を訪ねて彼の家に2週間ほど滞在させてもらったことがあります。
(20年ほど昔。別にボーイフレンドというわけではありませんでした。昔は男女関係無くフランクに付き合えたよねえ。)
彼に「サウンド・オブ・ミュージック って知ってるよね?」と聞いたら、
「名前は知っているが、見たことはない。」ときっぱり言われた。

・・・そんなもんですか。ちなみにドイツ人もあんまり見ていないようだ。(まあ、ドイツが悪者だし。)

映画は繰り返し何度も見ています。
しかし、ヨーロッパに頻繁に来るようになってから気づいたことがあります。

トラップ大佐の子供達はものすごく厳しくしつけられている設定になっています。
笛と同時に食事が始まり、終わる。(でしたっけ。)

立派なダイニング、給仕がサービスするような夕食。
・・・にもかかわらず、笛と同時に子供達がいっせいに右手でフォークを持って食事を始めた記憶があるのですが・・?
いや、ふつう、ヨーロッパ人、右手にはナイフ、左手にフォーク。
多分右手にフォークを持つのはアメリカ人だけでは?
ドイツ人が右手でフォークを使って食べているのは、見たことがない気がする。
特に貴族の子供が、それは絶対しないだろう。

まあ、そんな細かいところに突っ込んでも仕方ない。アメリカ映画なんだし。

名画です。 
サウンド・オブ・ミュージック_c0180339_22414366.jpg

以前ビデオテープは持っていたけど。DVD買ってこようかしら。また見てみたい。
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by Rottenmeier-ffm | 2010-10-30 01:28 | ドイツ生活 | Comments(8)
Commented by みき at 2010-10-30 02:54 x
私もこの作品大好きです。
ロンドンでミュージカルをやっていた時は何回も見ました。
ビデオももってます(DVDじゃなくて)
いい作品って、何回観ても飽きませんよね。
Commented by JunJun at 2010-10-30 08:21 x
劇団四季が最近、ミュージカルやっています。
ご帰国の際に観られたらいいですね。

>ドイツ人が右手でフォークを使って食べているのは、見たことがない気がする。
え?私の知っているドイツ人、みんな右手でフォーク使いますよ。
それから左手で持つときは、フォークの背中じゃなくて、表の方に乗せますよね。
なんとまぁ合理的な食べ方だ!と感心した覚えが。(←それから普段はおおっぴらにまねてます。)
フォークの背中にいろいろ乗っけたがるのは、日本人だけだと聞きましたが。。
私の友人の一人はちゃんとマナースクールも行ったお坊ちゃまのようですが、ミシュラン★付きレストランでもパンを2枚にスライスして、バターを間に塗ってはさんで、かぶりついていました。
これにはさすがにビックリでした。
テーブルマナーもお国柄があるし、時代と共に変わるのかしら。
Commented by tensan at 2010-10-31 00:03 x
レコード持ってますよ!
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-31 04:15
みきさんもお好きですか。ビデオ、まだデッキあるんですか?さすがに私はもうないです。DVD買います。
最初の場面だけでも繰り返しみたいです。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-31 04:22
JunJunさんテーブルマナーの件は私もさすがわからないことが多いです。ただ、ドイツ人の友人が批判的にアメリカ人の食事マナーを説明してくれたことがあり、「彼らはナイフを使わない。右手のフォークで切って食べる」と。ドイツ人はスパゲティーもナイフで切って左手のフォークですくって食べる、という説が流布されておりました。
私はドイツ人にとってフォークを右に持ち代えるのは、豆や穀類など食べにくい時だけだと思います。それさえももうひとつお行儀的には良くないような。。。どうなんですか?ご存知の方あ~。
もちろんフォークの背中に物をのせる人は見かけません。私もとうの昔にそんな器用なことはしなくなりました。あれはイギリス風マナーでは無かったですか?
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-31 05:31
tensanレコードって、いわゆるLPですか。それは、すごい。
Commented by phary at 2010-10-31 05:41 x
<ドイツ人が右手でフォークを使って食べているのは、見たことがない気がする。>
おねえちゃんの元彼が左利きでナイフは左、フォークは右で食べていました。うちのだんな君も例えばラザーニャなんかのやわらかいものだとナイフを使わずに右手でフォークを持って食べるときがあります。お行儀が悪いのかな?でも、豆でも穀類でもナイフと一緒のときはずっと左手でフォーク持ってますよ。フォークの背中に物は絶対にのせませんね。お肉を切るために抑えるときとすくって食べるときとそのつどクルっと回して食べます。
うちにもまだビデオデッキありますよ。ときどき友達からビデオを借りてみています。
なんか今回は横レスのようなのばっかりになってしまいました。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-11-01 03:11
pharyさん、左利きの場合は仕方ないですよね。どうなんだろう、決して禁止されているわけではないでしょうが、なんとなく片手で食べるのはマナーとして洗練されてないという印象を持っているのは私の偏見なんでしょうか?ご主人、正式なディナーのとき、食べにくい物がでたら右手にフォークを持ち替えて食べられますか?というかそれはやってもかまわいけどやらない方がいいのか、それても別にぜんぜんマナーに関係なくやってよいことなのか、聞いていただけます?
デートの時、やっぱ、洗練された食べ方をしたいですものね。

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