ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


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駐在員の悲哀。

久しぶりに良くできた義弟からメールが来ました。

昨日のブログのおでんの写真に対するクレームです。

「目の毒です。」とのことでした。

ちなみに、これらの写真は彼が毎日のように食べている物らしい。かなりおいしそうですが、毎日は・・・無理。
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現在彼は某中東の石油大国に居ります。
数年前2年ぐらい?滞在して、近年は3-4ヶ月行っては、日本に半年戻る、また2ヶ月あっち、みたいな感じで頻繁に出入りをしているようです。

彼に言わせると、彼はあくまでも「出張」しているのであって「駐在」しているわけではないらしい。
その差について詳しい説明がありましたが(←典型的理数系)

ここでは端折ります。(←典型的文系)

なんにせよ駐在員(または長期出張者)は単身で飛ばされる場合、断然

女性の方が向いている。

と私は思います。 なぜなら、結局海外に駐在して仕事をしていくうえで一番大切なことは

順応性、 これに尽きると思うからです。

海外で一人暮らし。
つまり生活していかなくてはならない。
世界広と言えど、コンビニがそこら中にあって、スーパーもあちこちにあるような環境は日本以外に望むべくも無く。世界中どこにいったって、日本より不便です。(きっぱり。)
毎日ご飯を作って、ごみをまとめて所定の場所に捨てる。洗濯をする。買い物をする。エトセトラ・・・そういったこまごまとした出来事で日常は成り立っています。
仕事だけじゃありません。

そしてそのようなことは、一人暮らしの女性は日本であっても、日常わりとちゃんとやっている。

つまり、日本であろうとどこであろうと、やることに大差は無い。
順応するのにたいした時間はかかりません。

昔、20年、30年前は海外に駐在するということは、社においてエリートコースを約束された社員というお墨付きをもらうような物でした。
優秀な方が、それこそ海外へ出発する時は、部署の仲間、上司までも空港まで来て、万歳三唱で見送られたそうです。
責任重大。
プレッシャーから、精神的に変調をきたしてしまった人も沢山居たと聞いています。

ドイツの場合は、そこそこ大きな会社で支店長クラスの駐在員なら、会社からベンツを支給され毎日それで通勤。
家族も半年後ぐらいには日本から呼ばれ、それまでに見つけておいたかなり広いアパートに家族で住む。というのが一般的。
少し前まではフランクフルトではインターナショナルスクールに通う日本人子弟が多かったそうです。
インターはかなり授業料が高額なので、会社のサポートが無いとサラリーマンには厳しい。
現在はどこの会社も経費を締めているので、多分そういったサポートは節減されていると思います。
ということで現駐在員家庭の子弟は揃って日本人学校へ。
日本人学校の授業のレベルは高いそうです。ご両親が教育熱心な方たちが多いのと、日本に帰ってから遅れを取って居たくないという当人と親の熱意がそうさせるのか。

駐在員の奥様達は、結構暇なはず。?
・・・というのはビザのせい。駐在員家族ビザでは働けないはずだから。

駐在員ママ友同士のお付き合いがあるぐらいなのでは? ああ、子供の送り迎えがあるか。

しかしながら、わたくし、この日本人駐在員家庭とほとんど接点が無いんです。
土曜日のショッピング街で見かける家族連れの日本人が、多分、そうなんだろうなあ。というぐらいで。

最近は、海外駐在に行きたがらない若い社員が多いらしいですね。
確かに、不便だし、いろいろ別のストレスも抱え込むことになる。

しかし、楽で安全な生活を送るだけで良いのだろうか。

機動力のあるうちに、全く違う価値観の場所で生活してみる、というのは仕事からでは得られない貴重な体験をすることが出来る良い機会なのに。

人間的な成長に対して、全く後ろ向きな考え方にちょっとイラつくおばさん世代なのでした。

良く出来た義弟にはブログネタ提供に多大なる感謝を・・・。
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by Rottenmeier-ffm | 2010-10-28 07:06 | ドイツ生活 | Comments(14)
Commented by ねむりぐま at 2010-10-28 09:03 x
確かに順応性という点では女性が向いているかもしれませんね。
いずれにしても一人暮らしをしたことがない人は大変ですよね。
仕事で(言葉面も)疲れて、これまでやっていなかった料理など、きっと考えるだけで...。

最近の若い人は海外駐在を断る、と私もリヨンの駐在員さんに聞きました。びっくり!

しかしおでん、すっごいおいしそう!!
よくこんな生もの(?)、持ってきてくれましたねぇ。すごいなぁ。
ウチにはおでんの素はあります。(でも練りものがないとね~)
ちなみに、私は賞味期限にうるさいです。(笑) 乾燥物はOKですが。
Commented by JunJun at 2010-10-28 12:32 x
単身赴任が出来ない人は、それが国内だろうと国外だろうと同じなんですよ。実際に、国内で単身赴任をし始めて心を病んでしまった人を何人も知っています。
平気な人は、国外でも問題無し。
家事をこなせるか、以上に、1人で耐えていけるか(楽しめるか)、なのではないでしょうか。
事務所で『家族に会いたい・・・』なんて涙目で言われると、、、

一方、女性の海外赴任は行き先次第じゃないでしょうか。
一般的西洋の先進国では問題無さそうですが、女性蔑視の文化が著しい国には行きたくないです。身の危険もよりありそうですし。
あと、やっぱり半日感情が高ぶっている国も嫌だなぁ。
いざという時に、自分の身を守る自信がありません。
Commented by phary at 2010-10-28 15:22 x
<駐在員の奥様達は、結構暇なはず。?・・・というのはビザのせい。駐在員家族ビザでは働けない>
趣味の会の半数の方が駐在の奥様方です。特に子どもがいらっしゃらない方は毎日「今日一日どうやって過ごそうか?」って思い悩むのだそうです。ある程度お金に余裕があるからいろんな習い事をして、お昼はあちこちのレストランを開拓午後はその流れであちこちのカフェを開拓、あたりが出たらほかの駐在の奥様方にご報告+後任の方のためのお勧めリストに追加。(←彼女らのレストラン情報の豊富なことといったら!!!)
出張や接待で留守勝ちのだんな様がいない夜は一人で日本のDVD三昧という私にしてみれば夢のような生活らしいですが、彼女らに言わせるとそれはそれでつらいものがあるのだとか。
Commented by toramutti at 2010-10-28 20:47
留学時代をD市で過ごしましたので、駐在員の奥様方との交流(日本人教会で)ありました。いやぁ、優雅やなぁ、と思いましたよ。もちろん、いろいろとご苦労はありますけどね。何よりも大変なのは人間関係だったようです。会社のヒエラルヒーがツマのヒエラルヒーとなる会社もあったりとか。。同年代の駐在嫁にいわせると、留学生のアンタは気楽でいいなぁ、でした。あそこはドイツ語ゼロでも暮らせる街でしたから(今はどうでしょ)、ドイツ語を勉強するとたたかれたり、なんてこともあったようですわ。
以前は、ドイツで暮らすのにドイツ語を勉強しないなんて、なんぞと思いましたが、今は、どうせ数年なんだからとにかく生活を楽しんで家族みんな元気に仲良く暮らせばいいのよ、って言うようになりました。人間丸くなったのか。。いや、オカアタン、年とったんだにゃぁ。
でもね・・・続きはまたいつかメールかデートの時に♪
Commented at 2010-10-28 22:41 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-29 00:32
ねむりぐまさん、やはり駐在員不人気説お聞き及びですか。なんというか時代の移り変わりを感じますなあ。駐在員イコールエリートだったじだいもあったのに。
賞味期限にこだわらないのは貧乏性の悲しいさがです。
ま、体が丈夫なので少々何を食べてもへっちゃらというのが強みです。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-29 00:34
JunJunさん、たしかに中近東に日本人女性を駐在させるのはかなり無謀ですね。あちらの国では女性の地位がまだまだ低いですし。
ヨーロッパ全域で考えれば女性の方がたくましく生活し、仕事をしていきそうな感じがします。国内の単身赴任でおかしくなるって、ひ弱すぎて情けないですね。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-29 00:38
pharyさん、やっぱりそうなんですか。優雅で余裕がおありになるのはなんともうらやましいですが、生産性のない生活というのが出来ない貧乏性の私には無理かも。働かざる物食うべからず。が身についてしまっております。だめだな。やっぱり駐在員の奥様達とはお付き合いできそうに無いな。いろんな意味で。(時間が合いそうにない、金銭的にそこまで余裕がない。話題が合わないだろう。などなど。)
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-29 00:41
かぎこめRさん、そうですね、ドイツ人と付き合いの浅い日本人ほどドイツ人の悪口を言うかも。ちゃんとドイツ人と対等に付き合ってみてからいって欲しいですよね。かくいうわたしもドイツ人の悪口いっちゃいますが、認めるところは認めています。友人もいますし。基本的にドイツが好きだから言う悪口と、知らないくせに愚痴ってるのとは違うと考えております。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-29 00:43
toramuttiさん、駐在員の妻のご苦労ばなし、私もいろいろ聞いたことがあります。いま、次ぎのブログネタに使わせてもらいました。
DUSにお住まいだったのですものね。周りは日本人だらけだったわけだ。
確かにあそこの街はちょっと特殊かも。
Commented by Kisa at 2010-10-29 01:33 x
昔から駐在天国、今は現地採用&永住予定組の日本人が増えているマーライオン国在住ですが、アジアに来る駐在員は家族帯同が主流です。女性の駐在員、ドイツや北欧では大丈夫だと思いますが、アジアは女性だと話にならんと門前払いくらわされる所がまだ多く、JunJunさんのおっしゃるように身の危険があることもあるので。。。嫌な話ですが、中東系に痴漢やセクハラされる日本女性、多いんですよ。あと、こちらも「駐妻ライフ」健在です。日本と比べて多少物価が安いとはいえ、テニスにゴルフ、ネイル、ホテルのハイティー。。。駐在組のママ友にランチに誘われると、決まってお寿司屋とかホテルのティーラウンジとかです。お茶なんてその辺のスタバでしばくもの、と思っていると世界が違います(滝汗)
toramuttiさんのおっしゃる、「会社のヒエラルヒー=ツマのヒエラルヒー」、FFMにもあって、奥様会なるもので人間関係の板挟みになり、身体を壊した人を知ってます。。。
Commented at 2010-10-29 05:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-29 19:36
Kisaさん、お詳しいですね。アジアでは優雅な駐在員妻生活は健在なんだ。そういったお付き合いもいろいろご苦労はあるのでしょうが、傍目から見るとうらやましい限りですね。FFMにヒエラルキープレッシャーってあったんですか?全く縁がありませんでした。多分閉ざされた世界なので身近にいる人の影響が強いのでしょうね。個性の強い人が一人いるとそれに引っ張られるから。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-29 19:39
N子さん、現地職員って微妙な立ち位置ですよね。私も経験したので良くわかります。私は日本人社会にあまりかかわらないようにしていました。まあ、上司はかわいがってくださったのでそれなりのお付き合い、という感じで。お互い、たくましく生きて行こうではありませんか!

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