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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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ミッシングアイテム

日本にいる姉が出す本の原稿整理を手伝っている、フランクフルトのロッテンマイヤーです。(ああ、締め切りがせまっているらしいっす。)

ネットのおかげでこんなこともできちゃうんですね。
ええ、姉妹揃って「整理整頓」が苦手なので、苦手な物がドイツにまで回ってきましたよ。
まあ、暇だし。

それで、こんな図をイラレで描きました。(元図が使えないので描き直した。)
ミッシングアイテム_c0180339_1115449.jpg

五線譜に書くほどでもない歌のようで、確かにこれで事足りる。

ソミソファミファ・・・

これを見て、ちゃんと音が取れた人!

はーい。(一応歌える。)

・・いや、ちゃんとかどうかは怪しい。
なぜなら、ここには音楽を奏でる物が何一つ、無い。

確認のしようが無い。

昔実家にはピアノはあったし、学校に持っていく縦笛やハーモニカ、ピアニカや木琴があった。
ふと気づくと、そういったものから百万光年遠いところにいる自分。

4歳ぐらいの時からXマハ音楽教室に通い、9歳ぐらいまではピアノのレッスンに通っていた、わたくし。
間違いなく三姉妹のなかで一番音楽センスがありませんでした。(爆)

それでも幼稚園の頃は、先生の弾く和音の音を取るのはとても簡単でした。正解率100%。
だって、ピアノの音が「C,D,E」としか聞こえなかったもの。

(Xマハ音楽教室で習う音階はドイツ語だった。←今更思い出した。)

CDEFGAHC(ツェー デー エー エフ ゲー アー ハー ツェー) と習いましたっけ。
(ところでこれで合ってるんですか?幼稚園の記憶のままなんですけど。toramuttiさん←またプロにきいちゃうし。)


イラスト用道具は一杯あるんですよね。
こういうものは一般家庭であんまり見かけないものかもしれません。
ミッシングアイテム_c0180339_21212083.jpg

(私には絵画センスの方が音楽センスに比べてあったということにしておこう。)

しかし、気がついたらもう何(十)年もの間、音楽を受動的に(つまりコンサートに行ったり、CDを聴いたり)ではなく、能動的に(たまに気晴らしに笛を吹いてみるとか)楽しむことはなかったなあ。と
改めて気づいた今日この頃。

一般家庭では見かけないものが結構大量にある。(←大概趣味の物か。)

以前は普通に身の回りにあった物なのに、見かけなくなって久しい。(←私の場合は楽器。)

生活スタイルの変化に伴って自分にとって大事な物も変わってくるもんですな。

幼い頃月謝を払ってくれていた両親には申し訳ない。何の足しにもならんかったね。

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by Rottenmeier-ffm | 2010-10-25 15:24 | ドイツ生活 | Comments(8)
Commented by toramutti at 2010-10-25 15:54
はーい、あっていますよー。
ドレミファソラシドもギムナジウムでは習うみたいです。

受動的に楽しまんでいただくこと、私らには必要でございます。受動的な人々もどんどん、減っているとほほのドイツです。
私もコンサートを楽しむのが大好きですが、オルガンのコンサートは楽しめないんです。ここはふむふむ、あ、こうは弾かないな、お、今度、こんなふうに試そう、とか考えてしまう。。。哀しいなぁ。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-26 02:15
toramuttiさん、そりゃープロのかたには無理でしょうとも。しかしちょこっとかじっておくと、鑑賞するとき、より深く鑑賞できるような気もします。
実はクラッシックバレエを子供の頃やっていたのですが、未だにバレエを鑑賞する時、なぜ、あのポーズであそこまでためがきくのか、とか、あのステップはどれだけ複雑な要素が組み合わさっているか、とか、
私には逆立ちしたってできないということがよーくわかっているだけに
すごいと思うことが出来ます。
ピアノはもうちょっとやっておけばよかったと思いますよ。
Commented by phary at 2010-10-26 03:07 x
あ、私歌えた!
高校の音楽の時間にソルフェージュをヒーヒー言って歌わされたのがここに来て役に立ってるわ。(←こういうのって役に立っているっていうの?)
ピアノにバレエに絵画、Rottenmeierさんってすごいのね。
私、ピアノはせっかく高いお金を出して買ったピアノを子どもが一日30分しか練習しないのがもったいなくて、子どもの楽譜を見よう聞きまねで弾いたっきりです。そゆのはやっぱり無理があって、ソナタの簡単なのくらいが限界でした。
今お友達と年に2回の割でやっているホームコンサートにはリコーダーで参加です。(プロと半プロの集まりになぜか参加している私)ドイツに来るときに何の気なしに中学で使っていたもの+弟のものを持ってきたのです。なぜかアルト笛もあって、こちらも独学でときどき吹いています。アァ、自由自在に楽器が奏でられたらどんなに楽しいだろうといつも思っています。
Commented by Rottenmeier at 2010-10-26 18:26 x
pharyさんは高校の時音楽がご専攻だったのですね。さすがです。私は習い事のデパートのような幼少期を過ごしましたが、何一つ大成しておりません。ホームコンサートなんて素敵!そういう風に音楽にずっと接していけるのは最高だと思いますよ。
Commented by らくだのせなか at 2010-10-26 22:48 x
私、ピアノは3歳から教室に通ったのですが、楽しみは待ち時間での漫画。よって家では練習時間ゼロでしたので、上達せず、今では楽譜が読めるのかどうかも怪しいかも。
でも、上のお歌、歌えましたよ。五線譜よりも、このほうがわかりやすいです。

習い事、Rottenmeierさんは、いろいろとなさっていたのですね。
私、小学生の間は、水泳教室(週三回)とピアノ教室と塾(田舎の子供の定番、そろばんとお習字はやっていませんでした)で平日が埋まり、週末にはガールスカウトの集会。中学に入ったら、毎日、部活動で疲れ果てて、大学卒業までそんな感じでした。私って、完全なる体育会系です。
Commented by phary at 2010-10-27 07:37 x
いいえ、私は文系の普通科でした。ソルフェージュは選択教科の音楽の授業で一年間だけやったのです。当時の高校(女子高)は全国大会まで行くような優秀なコーラス部があり、その指導をした県下一の音楽の先生がいて、音楽なんかにまったく縁のない普通科の生徒の音楽の授業の質も結構高いものだったのです。ついていける生徒はいいのですが、私のようなものは常に必死でした。一番イヤだったのはソルフェ-ジュを初見でみんなの前で歌わされる試験でした。もう、恥ずかしくてその日は学校をサボりたいくらいでした。
私は子供のとき習い事は一切させてもらえなかったのです。(←切り詰め家庭だったので)だからせめて子どもにはピアノを習わせたかったのですが、みんなせいぜい6年でやめてしまいました。だから毎年調律だけするピアノがもったいなくて私がヘタクソなりにときどき弾くのです。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-27 21:41
らくだのせなかさんも挫折組みでしたか。私はブラウニーにいました。低学年で一度転校したのでガールスカウトになる前で終わってしまいましたが。体育会系ですねえ。私は身についていない代表格そろばんとお習字やってましたよ。そろばんは三級まではいった。しかし現在暗算が速いわけでもなんでもなく、本当にあんなに無理やり通ったのは何のためだったのかと思いますよ。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-10-27 21:45
pharyさん、10代で集中してよい先生に習うと身につくものですね。私は歌が歌えなくて、声が前に広がらないタイプなんですよ。カラオケもだめで。習い事はもしかしたら半分は親のためでしたね。結果身についていません。しかし、いろいろと興味を広げてくれたということで親には感謝しています。pharyさんのお子さん達も、なんかの機会にきっとちょっとでもピアノを習っていて良かったと思う瞬間を、何度も体験されていると思いますよ。

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