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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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SATC考察。

「セックス アンド ザ シティー」って数年前ドイツでもTVドラマを放映していて、私も良く見ていた時期がありました。
今、日本で映画のキャンペーンをしているようですね。

「これがアメリカの女子が夢見るセレブな生活というやつか。」

100人の召使がいるお姫様でなくて、ニューヨークのアパートに一人で住んで、好きなだけファッションにお金がかけられて、それを着ていくパーティーも毎晩のようにあって、それなりに仕事も忙しいキャリアウーマンが主人公。お姫様はもうみんなの憧れではないのですね。

主人公は映画で結婚しました。(しかもお金持ちでハンサムで理解ある男性と。)

主人公達が私の年齢設定が私に近かったせいもあって、とても深くうなずける発言もあり、
(最初は全員完璧な負け犬だったし。)

「これは・・・・どうよ。」と突っ込まざる得ないファッションもあり、なかなか楽しめました。

しかし、サマンサ役、たしかもう更年期を気にするぐらいの年齢設定でしたよね。
私が子供の頃、女優さんは30歳を過ぎるともうお母さん役しか回ってこないという感じでした。

「アラフィーで、恋愛ドラマの主役なんだ。」

しかし、振り返ってみると「ダイネスティー」という豪華絢爛たるどろどろなドラマが昔々ありました。
この主人公達はすでに50代、もしくは60代の設定だったのか?

60過ぎたら引退しておばあちゃん。というのはすでに古くさい考え方なんでしょうか。
ここ数週間、すっかり出不精になってうちで淡々と仕事して、家事をこなす毎日を送っているとなんだか半分隠居したような気分なんですけど。

そういえば負け犬(独身、30歳以上、子無し)は別に結婚を否定しているわけではなく、
「今はしていないけど、良い人が現れたらするかも。」と考えているのも特徴。

私ですか?
『私の生活パターンをおおむね認めてくれて、邪魔にならない。
気持ちよく休暇旅行が一緒に出来る。
夕食時は話題に困らないでゆっくり食事を一緒に楽しめる。
基本的に自分のことは自分でしてくれる。
そちらの親の介護の心配がない。』

上記の条件を満たしていただける男性が存在したら、籍を入れる入れないにかかわらず、パートナーとして隣にいて欲しいです。

・・・でこんなに都合のいい人、存在しえないことは良く存じ上げて居るので、まあ一生負け犬人生を歩むことになると覚悟を決めております。
SATC考察。_c0180339_23381198.jpg

正直に告白すると、「パートナーわざわざ探す気力はもう残っていない。」です。
天から降ってきて、運よく拾えたらうれしい。(←100万パーセントありえない。)
だって、現在の生活、結構気に入っているんですもの。

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by Rottenmeier-ffm | 2010-06-02 23:45 | ドイツ生活 | Comments(4)
Commented by pahry at 2010-06-03 06:03 x
<私の生活パターンをおおむね認めてくれて、邪魔にならない。
気持ちよく休暇旅行が一緒に出来る。
夕食時は話題に困らないでゆっくり食事を一緒に楽しめる。
基本的に自分のことは自分でしてくれる。
そちらの親の介護の心配がない。>
おやおや、うちのだんな君の場合該当するのは一番後の項目だけじゃないですか。それでも夫婦やってます、四半世紀も。(←正直に告白すると、「いまさらわざわざ別れる気力はもう残っていない。」です。←パクッちゃってごめんなさい)
冗談はともかく(←冗談の中に潜む本気というものもあるけど)人生のパートナーというものは探したから見つかるってものじゃないと思います。Rottenmeierさんの今の生活の中での自然な出会い、気持ちの高まり、そう、まさに<良い人が現れたら>その人がパートナーになるんだと思います。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-06-03 18:15
pharyさん、ああ、なんだか四半世紀ご一緒のだんなさんといい感じですね。もう今更パートナーという言葉でポジショニングしなくてももうすでにお互いがお互いの人生の一部ですね。いつものブログからとても素敵なご家庭を築いてこられたのがわかります。うらやましいです。
私の場合はそれはすでに望むべくもない夢ですので、現実生活を自分なりにいかに居心地良くしていくか、という課題に取り組んでおるのです。自然に出会い、があればいいなあ。かすかな希望を捨てていないところはあると認めましょう。そのほうが生活に張りが出るし?
Commented by toramutti at 2010-06-03 22:18
phary先輩さんにはおよびませんが、20年をこしたわたくしたち。。生活パターンは認めている、というか認めざるを得ないようにしているわたくしですが。休暇旅行は最初はきもちよくても、必ず爆発する。。自分のことは自分でしているつもり、というのは困る。。。親の介護の心配はないです、夫の方は。
先輩もおかきになっているように、探したから見つかるモノでもないし、いらないわ、と決める必要もないし。
結婚していない/ステディのパートナーがいない、ということは、この先に出会いがあり、その出会いへの気持ちを素直に認めることができるっちゅうことですよ。居心地のよさを捨ててもいいか、どうか、にゃんちゃってね。
Commented by Rottenmeier-ffm at 2010-06-03 23:34
toramuttiさんももうすぐ銀婚式なんですね。旅行って、やっぱり非日常だけあって、長ければ長いほどもめることが多い。そこをもめずに何とかのんびりやっていける人がいると良いなあと。女性の友人だと、適当に遠慮したり、引いたりするのでぶつかる心配がありません。パートナーだときっと遠慮がなくなるのね。それはそれでお互いに楽なのかも。素敵な出会いが待っているように皆さんで祈っていただけますか?
相当一生懸命祈っていただかないと、あまりにも縁遠いため効力が発揮されそうにないんですけど。私の場合。

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