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ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


by Rottenmeier-ffm

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国立新美術館

国立新美術館_c0180339_8242415.jpg

国立新美術館のルーヴル美術館展に行ってきました。
・・・最終日ぎりぎりだったんですが。

建物は美しいし、何といっても六本木にあるわけですから おされ なイメージのある美術館です。

ルーヴル美術館展は、前宣伝にもお金をかけており、なかなか盛況だったと聞いております。

内容、ですか。

あ~

私もパリのルーヴルは何度か足を運んでおります。

感想は正直、

すっとばして見てなかった展示物の中から搔き集めてこられたのかしら・・・っと。

民族学に近い分野からの展示物・・・ミイラや遺跡からの発掘品、絵画(しかもデッサン多し)や彫刻、豪華な工芸品に至るまで、さまざまな芸術品が

「美の宮殿の子どもたち」というテーマのもとに集められて展示されたわけですが、

美術展、というより、博物展。

民族学としての見地からの突っ込みはたりないし、美術展を銘をを打つにはあまりにもしょぼい絵画のコレクション。

「子供」がテーマなら、集客率アップ間違いなし!という、底の浅~い企画者の魂胆が見え見え(ここまで言う?)の展示会だったかと。

国立新美術館のキュレーターのみなさま。これからもがんばってください。今回は

「もうすこしがんばりましょう。」 (★★ 星二つ)
(3月に行った上野国立美術館のルーヴル展はとてもキュレーターの意図がわかりやすく、良い美術展だったと記憶しております。こっちは★★★★)


まあ、あんまり上機嫌でないまま、美しい建物の中のおされなレストラン

国立新美術館_c0180339_8535753.jpg

ポール・Xキューズとやらに行ってまいりました。
ランチセット (メインとデザート) 1500円 という格安版の昼食を注文。


国立新美術館_c0180339_8542486.jpg
国立新美術館_c0180339_8544566.jpg


お味は、

こんなもんですか?1500円なら。しょーがないか。

オープンスペースなのでゆっくりお食事という雰囲気ではないですね。
この程度の簡単ランチ、をおされに楽しみたい方には良いのでは?(ただし、量がとても少ないので小食の女性向き。←大食いのロッテンマイヤーは「帰ってラーメンでも食うか。」とうっかりレストラン内で暴言を吐きました。お許しください。)

六本木、辛口お散歩考 でした。

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by Rottenmeier-ffm | 2009-06-02 09:03 | 旅情報 | Comments(6)
Commented by phary at 2009-06-02 15:22 x
<帰ってラーメンでも食うか>
あっはっはっは、だからRottenmeierさんって好きー。
お上品(ぶった)レストランにありがちですよね。お皿の真ん中にちょっぴり盛って「どう、うちのレストランってお上品でしょ、ウフ!」てな感じのところ。
そういうところにはうちは二度といきません。おいしくて、適当に量があるってところ大事です。この適量って個人差があると思いますが、まぁ、平均的な男性が空腹を忘れられるくらいの量じゃないとね。だっておなかがすいたからレストランに入るわけでしょ。
Commented by Rottenmeier at 2009-06-02 17:03 x
大阪ではおいしくても高い店はやっていけません。おいしくて安い店のみ生存競争に生き残ることができます。そのへん、東京ってまだまだ脇があまいっす。とくにこの辺のおされを自称するお店には「星一徹する。」(つまりテーブルひっくりかえしちゃうこと)お客様がいてもよいかもしれません。次回は私も一徹するかどうか考えてみたいと思います。(っつうかもう行かないと思うけど。)
Commented by le-jide-ji at 2009-06-02 20:35
>すっとばして見てなかった展示物の中から搔き集めてこられたのかしら
>帰ってラーメンでも食うか
ほんとにRottenmeierさんたら、とってもわかりやすい感想。笑っちゃいましたよ。
借り物の展示って中途半端になるんでしょうかね。
Commented by Rottenmeier at 2009-06-03 10:38 x
le-jide-jiさん。お元気でしたか?いや~まったく、関西人って割と率直に言ってしまう、というか、(ただ単に口が悪い?)まあ、きつめのこともぽろっと言っちゃいますよね。同じ土壌で育っていると、この辺のぎりぎりのニュアンスがわかってもらえるんですが、たま~にそれが通じず文字通りとってしまう人もいて、あわててフォローしないといけない羽目に陥ります。そういう人は私のカテゴリーでは「おもんないやつ。」もしくは「外国語をしゃべる人」に振り分けられます。
Commented by みき at 2009-06-04 17:04 x
こんにちは。
イベント物はキュレーターの腕の差がでますね。
イギリスでもいろいろな特別展示がありますが、ナニこれみたいなときもたまにあります。
普段無料な場所が多いだけに、有料だったりすると(ガイドなのでタダ券で入っているくせに)辛らつなコメントを残すときもあります。
ロッテンマイヤーさんは大阪なんですね。
私も大阪出身です!
知り合いからは「そこまで言わなくても」って言われることがよくあります。
ところで「天使と悪魔」読みました。
「ダヴィンチ・・・」よりも更にヴィジュアルさがあって、映画にすることを考えて書かれたような作品だと思いました。
ストーリーも「ダヴィンチ・・・」に比べると無理がない(???)し、映画はまだ見ていませんが、DVDが出たら見てみようかと思います。

Commented by Rottenmeier at 2009-06-04 22:50 x
みきさん。天使と悪魔は読了されたんですね。そうしたら、映画はちょっと拍子抜けかもしれません。複雑な背景はすっ飛ばしですから。
まあ、ローマの教会が美しいので観光ガイドフィルムと思えばいいのかも。それなりにスピード感もあるし。
みきさんも大阪出身ですか。突っ込みの鋭さについてこれない人にたまにいらいらさせられますよね。外国語の場合、突っ込み自体が難しいのでそちらのストレスはありませんが、言いたいことが言えないストレスはものすごいです。

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