ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。
by Rottenmeier-ffm
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
博物館の夜 Nacht Der Museen
昨晩(25日)の夜、フランクフルトでは Nacht Der Museen というイベントがあり、初夏を思わせる穏やかな夜、多くの人で街中がにぎわいました。
この博物館の夜というイベントは年に1度4月の最終土曜日に開催されます。
フランクフルト市内、及び近郊46の博物館などが夜19時から翌夜中2時(26時)まで、イベントに参加する人たち、つまり12ユーロの切符を買った人たちに対して開放されます。
特別バスも運行し、博物館同士をつなぎ移動も容易になります。
19時、早めの夕食を中華レストランでとった私と友人はマイン川沿いの通称博物館通り、Shaumankai をぶらぶら歩き、お目当ての Städel Museum (州立美術館)へ。
Caravaggio in Holland 「オランダのカラバッジョ」という特設展及び、常設展を楽しみました。
フランクフルト州立美術館はミュンヘンやベルリンの美術館ほど有名ではありませんが、意外と著名な絵画が多く、びっくりされると思います。
大きさもちょうど良く、2-3時間でじっくり見て回れます。ドイツ表現主義、オランダ絵画、が豊富です。フェルメールもあります。(今はたぶん日本出張中ですけど。)
次はシルンミュージアムへ。
シルンミュージアムは企画展のみの美術館ですが、その企画には定評があります。
今回はダーウィン展
進化論のダーウィンです。
進化論が絵画、社会に与えた影響をファインアートからカリカチュア、発掘物などを通して解説。
とても興味深かったです。
この美術館の企画をするのはたぶんキュレーターの方たちなのでしょうが、いつもその視点の新鮮さにびっくりさせられます。
確かに他国から分捕ってきた超有名作品はフランクフルトにはあまり無いようですが、シルンミュージアムの企画展は、「現代社会に存在する我々が過去の文化からどのようなメッセージを受け取ることが可能なのか。」というキュレーターの思いが明確です。
この美術館に来るたび、ドイツの、フランクフルトの文化度の高さを感じます。
日本の新しい美術館もぜひ参考にしてほしいです。
普段は絶対入らないドゥオモの宝物展まで入ってしまいました。
12ユーロの元はしっかりとって、夜中まで長い散歩を楽しみました。
このイベント Nacht Der Museen はドイツ各都市で時期は違えど開催されているようです。
(もしかしたらほかのヨーロッパ各都市で行われているのかも。)
もしチャンスがあればぜひ参加してみてください。
←ダーウィン先生の似顔絵?
この博物館の夜というイベントは年に1度4月の最終土曜日に開催されます。
フランクフルト市内、及び近郊46の博物館などが夜19時から翌夜中2時(26時)まで、イベントに参加する人たち、つまり12ユーロの切符を買った人たちに対して開放されます。
特別バスも運行し、博物館同士をつなぎ移動も容易になります。
19時、早めの夕食を中華レストランでとった私と友人はマイン川沿いの通称博物館通り、Shaumankai をぶらぶら歩き、お目当ての Städel Museum (州立美術館)へ。
Caravaggio in Holland 「オランダのカラバッジョ」という特設展及び、常設展を楽しみました。
フランクフルト州立美術館はミュンヘンやベルリンの美術館ほど有名ではありませんが、意外と著名な絵画が多く、びっくりされると思います。
大きさもちょうど良く、2-3時間でじっくり見て回れます。ドイツ表現主義、オランダ絵画、が豊富です。フェルメールもあります。(今はたぶん日本出張中ですけど。)
次はシルンミュージアムへ。
シルンミュージアムは企画展のみの美術館ですが、その企画には定評があります。
今回はダーウィン展
進化論のダーウィンです。
進化論が絵画、社会に与えた影響をファインアートからカリカチュア、発掘物などを通して解説。
とても興味深かったです。
この美術館の企画をするのはたぶんキュレーターの方たちなのでしょうが、いつもその視点の新鮮さにびっくりさせられます。
確かに他国から分捕ってきた超有名作品はフランクフルトにはあまり無いようですが、シルンミュージアムの企画展は、「現代社会に存在する我々が過去の文化からどのようなメッセージを受け取ることが可能なのか。」というキュレーターの思いが明確です。
この美術館に来るたび、ドイツの、フランクフルトの文化度の高さを感じます。
日本の新しい美術館もぜひ参考にしてほしいです。
普段は絶対入らないドゥオモの宝物展まで入ってしまいました。
12ユーロの元はしっかりとって、夜中まで長い散歩を楽しみました。
このイベント Nacht Der Museen はドイツ各都市で時期は違えど開催されているようです。
(もしかしたらほかのヨーロッパ各都市で行われているのかも。)
もしチャンスがあればぜひ参加してみてください。
←ダーウィン先生の似顔絵?
by Rottenmeier-ffm
| 2009-04-27 04:29
| ドイツ生活
|
Comments(3)
Commented
at 2009-04-27 16:04
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
phary
at 2009-04-28 05:55
x
このNacht Der Museenは ミュンヘンにもあり 人口2万5千人足らずのうちの町でもNacht der Kulturが年に一度あります。うちはだんな君が非夜型なので一度も行ったことはありませんが、、、。
↑お誕生日おめでとうございます。
「おめでとう」でいいんですよね、まだ?(←私くらいになるとおめでとうといわれても素直にうれしいといえない複雑な気分なので。)
↑お誕生日おめでとうございます。
「おめでとう」でいいんですよね、まだ?(←私くらいになるとおめでとうといわれても素直にうれしいといえない複雑な気分なので。)
0
Commented
by
rottenmeier
at 2009-04-28 07:07
x
pharyさんありがとうございます。そうですね。おめでとうといわれるとうれしいです。が、歳をとることにもう、抵抗がなくなってきた、あきらめの境地ですか?いまさら一つや二つ増えても一緒。みたいな。
ミュンヘンのイベント、行ってみたいなあ。アルテ、もノイエもドイツ博物館もみんなは入れるんですよねえ。時間と体力が足りないか。レンバッハも長い間行ってないし。あ~ミュンヘンいいなあ。
ミュンヘンのイベント、行ってみたいなあ。アルテ、もノイエもドイツ博物館もみんなは入れるんですよねえ。時間と体力が足りないか。レンバッハも長い間行ってないし。あ~ミュンヘンいいなあ。
お気に入りブログ
ベルリン中央駅コック家の生活 in フ...
石のコトバ
海の向こうに憧れて
ママりん時々ヴュルツブルク
外部リンクブログ
ブログジャンル
カテゴリ
ビジネス私見EUビジネス事情
メッセリポート
ドイツ生活
日本生活
ヘタリア的エピソード
デザイン
旅情報
家庭用品・雑貨
アニメ・マンガ考察
趣味・手習い
最新の記事
4月27日誕生日。動物園に行.. |
at 2023-04-29 16:55 |
五感について考察 |
at 2023-04-19 03:08 |
史上最大のフェルメール展に行.. |
at 2023-04-15 20:07 |
史上最大のフェルメール展に行.. |
at 2023-04-15 06:51 |
誕生日 2 |
at 2022-04-28 04:32 |
ライフログ
記事ランキング
検索
最新のトラックバック
以前の記事
2023年 04月2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2019年 08月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月