ドイツと日本、往復しながら考えた。さて、どっち向かって歩いて行こうか。


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日本の春2017

一ヶ月のご無沙汰でした。
2月は文字道理逃げるように過ぎ去り、気がついたら日本に帰っていて、3月も後1週間。
なんてこった!
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春のうららの良い天気です。
風がきついので肌寒い気もしますが日差しは紛れもなく春。

日本に到着して3週目に突入。
春分の日の3連休は姉宅でだらだら過ごしました。
帰国後2週間はずいぶん忙しかったからです。

テラスの低い位置に干してある洗濯物が風邪で翻っているのを眺めながら、日本でも昨日今日は引きこもりで仕事をしています。
どこにいても同じように仕事ができると言うのは20年前ではなかなかに難しかった。
40年前には、ほとんど夢物語だった。

日本にいるとテレビや撮りためてある番組につい心が引かれて仕事の集中力を欠いてしまうのがフランクフルトとは違うところ。
森友や豊洲問題はさながら三文オペラのような展開になっていますね。

日本はそれでも平和だ。

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# by Rottenmeier-ffm | 2017-03-22 11:31 | 日本生活 | Comments(6)

大型物流倉庫の火事考察

通販会社の大型物流倉庫が6日間にわたって燃え続け、ようやく鎮火した(しつつある)と言う記事を読みました。
とんでもなく大きな物流倉庫がとんでもない量の商品と一緒に燃えてしまったと言う事実は、これから変わりつつある”日本の物流”の方向性を決定づける一つのきっかけになるのではないかと思います。
多分5年後ぐらいには、「ああ、あの火事がきっかけだったな。」と思いだすような。
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この火事で被害をこうむった取引先会社はおそらくものすごくたくさんあると思います。
多くの場合は保険や様々な補償、何より急成長を遂げて日本最大とも言える通販事業を作り上げた会社が手を尽くして事の処理にあたるのであれば、影響は最低限に抑えられるのではないかと思います。
そうであって欲しい。
日本の流通業界の重鎮とも言える会社ですから、こういった事故には負けないで再起して欲しいと思います。

とはいえ、この倉庫火災で思い出したのは、昨年だったか?中国の北の方の大きな港湾拠点で化学物質の保管庫が大爆発し、周囲何キロにもわたり吹っ飛んだという事故です。
あの時確か集落が消えたような記憶もありますが結局何人亡くなったかわからないんじゃないでしょうか。
しばらくの間港も封鎖。隕石が落ちたかのような写真が印象に残っています。

物は末端使用者に届くまでいろんなところを通過して流れて行きます。
間に人やシステムが介入すればするほどもちろん手間賃がかかります。物流コストの削減は企業の最優先事項です。
21世紀に入ってからはインターネットビジネスが流通業のトップに君臨し、それに伴い物の流れ方が変わりました。
製造業者から末端消費者への「ドロップシッピング」--直接配送です。
現在の所多くの通販業者は在庫を抱え、大型物流拠点に商品を集め「翌日配送」を可能にしています。
ドロップシッピングは大型物流拠点に製造業者から物を運び込むこともなく、直接消費者まで届けてしまう配送です。
間に物流倉庫が介入しない分、物流費は原則的には安くなります。
しかしながら、お客さんが複数の製品をまとめて発注した場合、大型物流倉庫にある在庫なら一つの段ボール箱にまとめて複数の製品を1個口として配送できます。
もし製造業者毎にそれぞれの倉庫から発送していたら日数もかかるし、数個口ばらばらとお客さんに届く羽目になります。
これは効率が悪い。
それでなくても現在運送業は人手不足で大変だそうです。これ以上効率が悪い物流を推進するわけにもいきません。
飛脚や黒いネコさんたち、大運送会社の方達はこの辺の無駄を省くべくいろいろ考えてシステムを開発されているに違いありません。
ういったシステムの開発には巨額の投資が必要でしょう。

世界的に見ると日本の物流業界は遅れています。
DHLやUPSと言った世界企業は、この「ドロップシッピング」についても一歩先を行きつつあると思います。

個人輸入の進化を爆発的に促すインターネット。

長年ヨーロッパビジネスの輸出入に携わってきた私が、ひしひしと「考え方を180度転換しないといけない。」と感じています。
ドロップシッピングと個人輸入。
実は政府の関税システムや、正規輸入の際に必須の安全にかかわるテスト等各種のテストをすりぬけます。
日本のみならず世界各国今の所そんな感じです。
とはいえ、この輸入の際の各種テストに関して言えば無駄なことが多かったとも言えます。
先進国の店頭で長年売られている商品なのに、高額なテストを日本に輸入する際改めて受ける必要があるのかどうか。

残念ながら、数年前までは中国製の製品にはテストの結果が日本の安全基準を満たさずコンテナの中身を全部捨てる羽目になった、と言うような話はわりと良く聞く話でした。
物事には裏と表がある。
消費者の安全を守るためには国として安全基準を満たした製品以外日本国内に入れることは避けなくてはならない。
個人輸入に関しては今の所輸入の際のテストなどは免除ですから「購入者の判断」に任せられています。
今の所大きな問題は起こっていませんが、例えば食品の個人輸入で食べた人がその輸入食品が原因で死亡したら一体誰が責任を取るんでしょう。
まあ、死亡するような食品を作った工場にまず責任があるとしても、遠く離れた国で起こった事故にどこまで誠実に対処してくれるでしょう。
ドロップシッピング、個人輸入、に関しては政府の処置が全然追いついていません。あやふやなことが多いのです。
それだけにビジネスチャンスがたくさんあることは否めませんが、今の所「消費者の判断に任せるしかない。」状況について打つ手はあるのか。
エクスプレス便を使えば3-4日でドイツから日本に物が届く時代です。
このスピードに追いつける皆に平等な法の整備など可能かどうか。
2017年は日本の流通業界にとって、歴史的な転換点として記憶される年になるんじゃないかと思うのです。
倉庫の大火災は流通業界のアキレス腱がどこにあるのかが明確になった出来事でした。

製造業回、流通業界、運送業界、業界を越えた連携システム構築が急がれます。
今やアマゾンが世界最大の流通業者で運送業者であることは周知の事実です。

世の中、どこまで変わるんだろう。




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# by Rottenmeier-ffm | 2017-02-22 19:32 | ビジネス私見 | Comments(2)

ワーゲンフェルト デザインセンターブレーメン

ブレーメンには20年近い付き合いのある工場があり、何度も通っている街です。とはいえ、工場で仕事の後は日帰り出張がほとんど。そのままICE(新幹線)に乗ってとんぼ返り(往復9時間かかります。)―だったのでブレーメンの音楽隊で有名な街中を散策する機会はなかなかありませんでした。今回久しぶりにブレーメンに一泊したので翌半日を観光に使いました。お目当ては私の場合美術館です。
ブレーメンの美術館は規模がそこそこ大きいそうですが、今回はその向かいのデザインセンター、Wilhelm Wagenfeld Haus ヴィルヘルム・ワーゲンフエルト記念館に行ってきました。
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ワーゲンフェルトはブレーメン出身の産業デザイナー。バウハウスを代表するデザイナーの一人です。ワーゲンフェルトは1900年生まれ。90歳で亡くなるまで現在も様々なブランドで製造され続けている製品のデザインを残しました。
今回の美術館の催しのテーマは ”Stapeln. Ein Prinzip der Moderne.” スタックする。(重ねる)モダンデザインの原則。とでも訳しましょうか。バウハウス以降の数々のデザインアイコンとも言える製品が並びます。  
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重ねることがテーマですので家庭用品から家具までいろいろなデザイナーによる製品が丁寧に整然と展示されていました。ちなみにWMFやZwiesel、テーブルウェアやキッチン用品メーカーでワーゲンフェルトデザインの製品は今も購入可能です。(お値段は結構しますが。)
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1955年にデザインされたサラダサーバー。
ドイツプラスティック製造会社、Johannes Buchsteiner Plasticwerk から発売されたようです。このブッフシュタイナーという製造会社はプラスティック製品が一般に普及する時代の先駆け的存在だったと推察します。現在もランチボックスのようなものを作り続けています。
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この美術館でお土産としてサラダサーバーを4セット購入しました。プラスティックですから価格も安いもんです。しかし、美術館でワーゲンフェルトの一連の偉大な功績を見た後では、このサラダサーバーはひときわ輝いて見えます。
素材はPPです。一見乳白色のガラスのように見えます。PPでこんな色が出るとは知りませんでした。
実際手に取ると軽いし、100円ショップで売っていても違和感は無いと思います。なんと言ってもシュリンクパック包装でステッカーが貼ってあるだけと言う残念な外装。
しかし、もしこれがカッコイイパッケージでワーゲンフェルトオリジナルデザイン、と説明されていればもっと高く売れるのに。と思います。いや、あの、ワーゲンフェルトデザイン、ですよ!きちんとしかるべき外装で店舗で販売すべきです。
製造メーカーのブッフシュタイナーのホームページでも、ドイツアマゾンでもこのサラダサーバーを見つけることはできませんでした。あの美術館以外何処で売っているのでしょう。
このメーカー、商売の仕方間違っているんじゃないでしょうか。どうにもプラスティック素材の製品は安かろう悪かろうと見られがちです。
しかし、この乳白色のPP素材がいつか使い続けて行くうちに少し黄ばんできたとしても、それはそれで少しヴィンテージっぽくなって良いのではないかと思います。美しい、機能的な製品が的確な素材で作られている場合、それがプラスティックであってもきちんとした価格で販売するべきだと思います。
ヨーロッパの豊かさと言うのは、普段の生活に見られる文化の蓄積こそが、それであると感じます。
ちゃんとした物を使ってちゃんとした物を食べて、日々それなりに快適に過ごしていければ言うことはありません。
All's right with the world!


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# by Rottenmeier-ffm | 2017-02-06 23:00 | デザイン | Comments(2)

あっという間に

昨晩3週間の日本滞在を経て、フランクフルトに戻りました。年末ぎりぎりに風邪が悪化したのでお正月三ケ日はのんびり過ごしました。
福袋買い出し(渋谷の東急に食料品)
ハリーポッターの最新映画 3日間出掛けた先はこんなもんです。
4日から働いてました。と言う訳で、3週間わりと効率よく動いていました。
大阪に戻るまでの余裕はありませんでしたが、仕事はそれなりに成果がありました。
(宿題が増えただけと言う見方もある。)

3月3日フランクフルト発羽田・4月6日羽田発フランクフルト1カ月以上日本に滞在予定のフライト予約済み。
今年は4月半ばになるイースターホリデーまでの予定は大体決まってきました。
毎年のことですが、気がついたら4月、と言うことに今年もなりそうな予感です。
昨晩空港からの帰宅時は雪は降っていませんでしたし、気温もマイナスではなかったので特に気づきませんでしたが、朝起きたら、こんなことになっていました。
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ムッチャ寒そうです。12月まではヨーロッパも暖かかったのですが、今寒波がきているとか。東京も暖かかったので今シーズン初めて冬の日と言った感じです。
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なんか樹氷みたいになってるんですけど。




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# by Rottenmeier-ffm | 2017-01-10 20:37 | ドイツ生活 | Comments(6)

明けましておめでとうございました。

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2017年新年が明けて6日も過ぎてしまいました!
今年もよろしくお願いします。
12月20日から日本にいるロッテンマイヤーです。
うかうかする間にあっという間に3週間の日本滞在も終わってしまうという有様。

今年のお正月はのんびりと友人宅を訪ねたり、映画を見に行って過ごし、4日から仕事をしています。

日本に帰国してから年末は時差ぼけの後風邪を引きおまけに仕事も結構忙しく、慌ただしい日々でした。
久しぶりに風邪を引きましたが、回復にこれほどかかるとは!年は取りたくないものです。

とはいえ、年も明け、時間はどんどん過ぎていきます。

2017年皆様にとって良い年になりますように!





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# by Rottenmeier-ffm | 2017-01-06 10:43 | 日本生活 | Comments(2)

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